巨人・桜井俊貴を紐解く7つの物語| 愛猫のぷっぷと遅咲きのドラフト1位
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桜井俊貴投手が大切にしている愛猫・ぷっぷとは。ぷっぷが家に来た2016年は桜井投手にとって試練の時期でした。
そこから怪我を乗り越えた桜井投手。オフには成長のきっかけとなる出来事も。
2019年シーズンが始まる前、開催されたのは桜井投手のルーキーイヤー以来の同期会。
今年は同年の仲間にも支えられながら初勝利。ローテーションの1枠を掴み、躍進が続きます。
今回は、桜井俊貴投手を『7つの物語』と題して紐解いていきます。
目次
『手が大きい』生まれた時から大柄な子
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桜井俊貴投手が生まれたのは兵庫県神戸市。
3896グラムの大きな子だったのだといいます。
今では身長が181センチと大柄ですが、父・忠俊さんも180センチあったり大柄な家計なのだそう。
そんな桜井投手には、ある特徴があります。
それは、手が大きいこと。子供の頃から手が大きかったのだといいます。
野球のボールが小さく感じるので投げやすいのだという桜井投手。
投げる時の球持ちが良かったり、ボールに回転をかけやすかったり、ピッチャーとして大きな武器を持っているのかもしれません。
それでも、手が大きいことには、なんとなく恥ずかしさがあるのだそう。
だいたい手を繋ぐと「でか」と驚かれるのだという桜井投手。
そう言われると恥ずかしいので、言わないで欲しいのだと話していました
左投げを練習!? 桜井俊貴の “好きな漫画” とは
子供の頃から大柄だった桜井投手。
小学生時代から読んでいる好きな漫画があるのだといいます。
それは、”メジャー”。茂野吾郎という野球選手の少年時代からプロで活躍するまでを描いた野球漫画ですが、僕も全巻読んでいました。
茂野吾郎は桜井投手と同じピッチャーのポジション。
活躍している中で右肩を怪我してしまい、左投げに変更しながらも160キロを投げるまでに成長。
そんな姿に影響されて、桜井投手も子供の頃に左投げを練習していたのだと話していました。
プロに入ってからは、右ひじの怪我も乗り越えた桜井投手。
そういう自分自身の姿とも重ね合わせながら見ていることもあったかもしれません。
桜井俊貴の大切な愛猫・ぷっぷ とは
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そんな桜井投手には大切にしている愛猫がいるのだといいます。
愛猫の名前は “ぷっぷ”。桜井投手のインスタグラムでよく写真を載せているのを見ます。
桜井投手の実家で暮らしているというぷっぷ。
家に来たのは2016年の6月で、実家から「猫飼った」と連絡が来てオフの日に会いに行ったのだと話していました。
この頃は桜井投手のプロ1年目。初登板で右ひじを痛めてリハビリに苦しんでいた時期。
そういう桜井投手の過酷な状況への家族の優しさもあったのかもしれません。
9日ほどで桜井投手の背中に乗ってくるようになったのだそうで、インスタグラムにアップしている様子を見ても桜井投手が猫好きなのがわかります。
僕も猫好きの一人ですが、仕事とかで疲れた時にも猫が好きな人にとっては癒しです。
“学ぶことがたくさんある” 大先輩のハワイ自主トレに参加
そして怪我を乗り越えた2年目のオフ、桜井投手にある変化が。
それは、チームのエースの菅野智之投手の自主トレに参加し始めたこと。
桜井投手は菅野投手に電話をして、ハワイ自主トレに帯同することをお願いしたのだといいます。
菅野投手の自主トレには毎年何人もの後輩選手たちが参加していますが、みんな口を揃えていうのが “学ぶことがたくさんある” ということ。
野球の技術だけでなく、食事の仕方など生活面や精神面でも学ぶことがあるのだそうで、桜井投手もノートにメモしながら学び、糧としている姿がありました。
大きく飛躍する選手って誰かしら活躍する選手の自主トレに参加して何かきっかけを得ているということが少なくありません。
今年覚醒した高橋周平選手は大島洋平選手に、昨年の岡本和真選手は中村剛也選手に、他にもチーム内には青木宣親選手に合同自主トレをお願いした重信慎之介選手、中川皓太投手は同じ菅野投手の自主トレに弟子入りしています。
やはりその世界ですでに活躍している人に教えてもらうのは成果を出す近道。
2年連続で菅野塾に参加した桜井投手も4年目となる2019年シーズンに結果を残し始めています。
『一人で笑っている』桜井俊貴の “リラックス時間” とは
プロ野球は常にプレッシャーのかかる勝負の世界。
桜井投手はドラフト一位で、他選手と比べてもルーキーイヤーから大きなプレッシャーがのしかかっています。
そんな中、桜井投手には家で一人で見て笑っていることがあるのだそう。
それは、ユーチューブ動画を見ること。
桜井投手は野性爆弾のくっきーさんがめちゃくちゃ好きで、よく見ているのだといいます。
くっきーさんの好きなところは世界観が独特なこと。
よくそんなことを思いつくなあと感心してしまうのだそう。
家で一人で見ていて面白くて、一人で笑っているのだと話していました。
『めちゃくちゃ楽しかった』桜井俊貴と同学年選手たち
覚醒の兆しを見せ始めている桜井投手。
2019年シーズン前には、ルーキーの時以来の同期会を開いたのだといいます。
そのメンバーは、石川慎吾選手や中川皓太投手、山本泰寛選手や田中俊太選手、増田大輝選手など93年生まれの選手たち。
今、チームの第一線には93年生まれの人が10人もいて、これだけ同学年が揃うのは珍しいことでもあります。
それは同時にベンチ内や同じグラウンドに同学年の選手が多いということでもあり、心強さもあると思います。
久々の同期会を「めちゃくちゃ楽しかった」と話していた桜井投手。
この学年のドラフト一位選手でもあり、93年組を引っ張っていってくれることにも期待です。
遅咲きのドラフト1位・桜井俊貴と2019年シーズン
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93年組のドラフト一位で入団した桜井投手ですが、プロ入り3年間で勝ち星を挙げられず苦しい時期が続きました。
それでも4年目はシーズン当初から中継ぎとして経験を蓄積。場数を重ねてきました。
話しているのを見ると、決してどんどん前に出ていくタイプではなく、どちらかというとおっとり系に見える桜井投手。
それが今年マウンドで投げる様子を見ていても、1球に力を込めている姿が躍動感となっているのがわかります。
そんな勢いがついてきた桜井投手は中継ぎでプロ初勝利を挙げると、6月6日のイーグルス戦で数年ぶりに先発のチャンスが。
バッテリーを組んだ炭谷銀仁朗選手の上手な駆け引きにも引っ張られて、良いピッチングで先発初勝利。
遂にローテーションの1枠を掴み、2019年シーズンはこのまま飛躍していくことが楽しみです。
今日(7/9)の桜井投手のピッチングも粘り強く打ち取っていく投球で0を並べる投手戦。
6回に満塁のピンチも堂々と投げ込んでいく姿は躍動感に溢れていて、押され気味に見えつつも桜井投手がローテーション枠を掴んだことを証明するような内容。
地元登板で両親もスタンドで見守る中でのヒーローインタビューは少し感動でした。
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