プロ野球ネット中継2019| 有名10チャンネルを徹底比較
2019年も盛り上がりを見せるプロ野球ペナントレース。両リーグともに混戦のまま交流戦に突入しましたが、どのチームが主導権を握っていくのでしょうか。
インターネットとスマホが普及したことで動画配信サービスが使えるようになり、見逃すことなく試合のライブ配信を楽しめるようになりました。
そこで今回は、プロ野球中継のライブ配信を視聴できる10サービスを徹底比較。あなたにピッタリのチャンネルを見つけてみてください。
目次
テレビ、PC、スマホ、全部で楽しめる
これまではテレビで視聴するのが一般的でしたが、動画配信サービスではテレビだけでなく、パソコンやスマホでも視聴することができるようになりました。
それによって、外出しているときでも見逃すことなくライブ配信を視聴することができます。
応援するチームの試合を観れるチャンネルはどれ?
プロ野球の動画配信サービスは有名なものが10チャンネルあります。
まずは、どのチームがどのチャンネルで視聴することができるのか見ていきましょう。
(チーム別 主催試合を視聴できるチャンネルの表)
セ・リーグのチームを視聴する場合
カープとスワローズの場合、ホームゲームだけ視聴するなら、カープはJ Sports オンデマンド、スワローズはFODプレミアム。
ビジターゲームも視聴するなら、それにDAZNを加えるとカバーできます。
もしくは、スカパー!オンデマンドであればホームゲームもビジターゲームも見られます。
他4チームはホームゲームだけならそれぞれ独自も配信チャンネルがあります。
ビジターゲームを見る場合はこちらもDAZNかスカパー!オンデマンドを加えればカバーできます。
この4チームであれば、コストパフォーマンスを優先させるならば、DAZNだけでホームゲームもビジターゲームの大半もカバーすることもできます。
パ・リーグのチームを視聴する場合
パリーグは選択肢が豊富。DAZN、スカパー!オンデマンド、楽天TV、パリーグTVの4チャンネルでホームゲームとビジターゲームをカバーできます。
コストパフォーマンスを優先させるならば楽天TVが圧勝。メジャーリーグの試合も見たい場合はDAZNがあります。
10チャンネルを徹底比較
そして、こちらがそれぞれのチャンネルの概要について比較した表です。
各チャンネルの詳細
ここからは比較の表でお伝えしきれなかったことを含めて解説していきます。
① DAZN
DAZNはプロ野球10球団の主催試合がライブ配信されています。2019年にはカープとスワローズの主催試合が見られなくなりましたが、ジャイアンツの主催試合がライブ配信されるようになりました。月額1,890円でセ・パ両リーグの多くの試合がカバーされていて、コスパにおいてはこれに勝るものがないというサービス。docomoのスマホユーザーであれば月額1,058円とさらにお得に。
プラスアルファとしては、メジャーリーグの試合が毎日3〜4試合放送されていること。大谷翔平選手の所属するエンゼルスを中心に、菊池雄星投手や田中将大投手など日本人選手の出場する試合が放送されています。他にも大谷翔平特集やイチロー特集といった、その時々の特集動画の配信も。
他にもサッカーやテニスなどの他のスポーツのライブ配信も多数。
② スカパー!プロ野球セット
スカパー!の衛星放送サービスでは、自宅にアンテナを設置しなければならなくて手間や設置費用がかかっていましたが、スカパー!オンデマンドならインターネット配信で視聴することができます。税込4,401円と他サービスと比べて高額ですが、12球団をカバーするという点はここだけ。
さらに、費用はかかるが自宅にアンテナを立てて受信すれば、4Kなどの高画質で視聴することが可能に。
インターネット配信でも十分画質は綺麗ではあるけれど、画質にこだわりたい場合はアンテナ工事をするのも選択肢の一つかもしれません。
③ 楽天TV
楽天が運営するパ・リーグチャンネルで、パ・リーグ6球団の主催試合をライブ配信。
月額690円という圧巻のコストパフォーマンス。年額で支払うとさらにお得に。
プラスアルファとしては、『週刊パ・リーグ』という独自コンテンツを配信していること。
楽天スーパーポイントを貯めている場合は、楽天TVを使うとお買い物したときなどにポイントが+1倍になるという特典も。
④ パ・リーグTV
パ・リーグ6球団の主催試合をライブ配信。月額1,566円と楽天TVよりは高いですが、パ・リーグチームのファンクラブ会員は月額1,026とお得に。
プラスアルファとしては、パ・リーグ2軍戦の放送やパ・リーグ3試合の同時画面視聴(パソコンのみ)、そして、ファン感謝デーの配信もあり、パ・リーグコンテンツが豊富。
⑤ J Sports オンデマンド
主にカープとドラゴンズの主催試合を中心にライブ配信(カープは広島県内など一部地域で配信なし)
U25割という割引があり、25歳以下は半額の月額972円で視聴することができます。
プラスアルファとしては、社会人野球と大学野球が配信されていること。
⑥ FODプレミアム
フジテレビの動画配信サービスで月額959円。ヤクルトスワローズの主催試合がライブ配信されている。
プラスアルファとして、フジテレビのドラマやバラエティ番組が見放題。
ドラマでは、最近のラジエーションハウスなど、過去の作品ではBOSS、昼顔、ガリレオ、リッチマンプアウーマン、のだめカンタービレ、テラスハウスシリーズなど配信。さらに、フジテレビアナウンサーの大運動会など、ここでしか見られないコンテンツもたくさん。
こちらは、ドラマや映画が好きな方はメリット多数。
⑦ hulu
日テレ系の動画配信サービスで月額1,008円。ジャイアンツの主催試合をライブ配信。
プラスアルファとして、日テレ系のドラマや映画、アニメなど5万本以上の番組が見放題。
最近のドラマでは家売る女の逆襲、映画では東京タワーオカンとボクと、時々、オトンやALWAYS 三丁目の夕日、カメラを止めるな!、コナンなど多数配信。
こちらも、映画やドラマが好きな方はメリット多数。
⑧ GIANTS Live Stream
ジャイアンツ専門の動画配信サービスで月額1,620円。ファンクラブ会員は月額1,080円とお得に。
ジャイアンツの主催試合だけでなく、ビジターゲームもタイガースとベイスターズとの試合、さらに交流戦もライブ配信。
2軍戦の主催試合も放送されている。
他にも、ヒーローインタビューや監督インタビュー、キャンプ中継など、ジャイアンツコンテンツも配信。
ジャイアンツファンに嬉しい動画配信サービス。
⑨ Paravi
TBSとテレビ東京、WOWOWなど複数企業が設立した動画配信サービスで月額999円。ベイスターズの主催試合をライブ配信している。
プラスアルファとして、「Oh! ベイスターズ」「サンベイジャポン」という2つのベイスターズ応援チャンネルの配信もあるのでベイスターズファンには嬉しい動画配信サービス。
他、TBSとテレビ東京系などのドラマやバラエティなどのコンテンツも多数配信。
⑩ 虎テレ
タイガース専門の動画配信サービスで月額648円とお得。タイガースの主催試合をライブ配信。
タイガースのキャンプ中継や注目のシーンを検索することのできる「シーン検索」機能、「よっしゃ!」ボタンなど押せる「熱狂メーター!」などタイガースコンテンツも配信。タイガースファンに嬉しい動画配信サービス。
まとめ:選手の生き様を見るならDAZN一択
これだけ種類がありますが、僕みたいにプロ野球全体が好きな人はダゾーン一択です。
プロ野球で700試合以上、MLBで750試合以上を放送。
複数デバイスで同時視聴できるので複数の試合を横に並べて見れますし、見逃し配信があるので時差でなかなか見れないMLBも夜でも見ることができます。
そして注目なのが、DAZNのオリジナルコンテンツ。
特集番組「It’s Baseball Time!」今回の放送も面白かった。
さらに「DAZNやっててよかった」と思うのがCS。
ダゾーンのCSは昨年全試合放送されていましたが、それに加えてCSの特番が続々と配信されていました。
僕がDAZNをどのように楽しんでいるかはこちら↓
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ここからは、さらにチーム別に深掘りしていきます。
観たいチームのところから見ていきましょう。
セ・リーグ 6球団それぞれについて
(1) カープ
カープの試合を見られるチャンネルは主に上の3つ。
ただ、2019年はダゾーンがマツダスタジアムでの主催試合を配信がなくなってしまったので、悩ましいところ。
スカパー!オンデマンドは主催試合もビジターゲームも視聴することができるのが大きなメリットである一方で、月額は¥4,401は他サービスと比べると高額なのがデメリット。
月額を気にしない場合はスカパー!オンデマンドが良いかもしれません。
リーズナブルに利用したい場合は、ダゾーンとJ Sports オンデマンドの組み合わせがお得に主催試合もビジターゲームも視聴することができます。
ダゾーン¥1,890+J Sports¥1,944で合わせて¥3,834。
ダゾーンはdocomoユーザーに割引、J Sportsは25歳以下に割引をそれぞれしているので、該当する人はさらにお得に利用することが可能。
(2) スワローズ
スワローズの試合を見られるチャンネルは主に上の3つ。
こちらもカープと同じく、ダゾーンが神宮球場の試合の放送がなくなってしまったので、3つのサービスをどう使うか悩ましいところ。
こちらも検討したいのがスカパー!オンデマンドではある一方で、やはり気になるのが¥4,401という月額が他よりも数倍高額なこと。
そこで検討したいのが、ダゾーンとFODプレミアムを組み合わせること。
ダゾーン¥1,890+FODプレミアム¥959で合わせて¥2,849。
ダゾーンの割引が適用されるならさらにお得に利用可能です。
(3) ジャイアンツ
カープとスワローズとは対照的に、2019年はダゾーンでジャイアンツの試合放送が始まったので、こちらはダゾーンだけでほとんどの試合を視聴することができるようになりました。
月額とコンテンツから考えると、ダゾーンが有力。ただ、それぞれにプラスアルファのメリットも。
ダゾーン→MLBのライブ配信や見逃し配信に加えて他スポーツや独自コンテンツも配信
スカパー→CSで関連番組を視聴可能
Hulu→種類豊富なドラマやバラエティが見放題
ライブストリーム→伝説の名試合やファームの試合など独自コンテンツ
4チャンネルの詳細はこちらから見れます↓
(4) ベイスターズ
ベイスターズの試合が見られるのは、主に3つのチャンネル。
最も月額が安いのはパラビですが、視聴できる試合はホームゲームのみ。
ビジターゲームも観たい場合はダゾーンかスカパー!オンデマンドの2択です。
僕もダゾーン利用者の一人ですが、スカパー!を選ばなかった理由の1つがその月額。
¥1,890と¥4,401を比べた時に、毎月のことなので安い方が良いかなと思いました。
ドラマやバラエティを観たい人はパラビも良いかもしれません。
パラビはTBSやテレビ東京系などのサービスなので、ドラマもメジャーなものが多いです。
(5) ドラゴンズ
ドラゴンズの試合を見れるチャンネルは、主に3つ。
ホームゲームもビジターゲームも多くの試合を視聴することができるのは、ダゾーンとスカパー!オンデマンドの二つ。スカパー!は¥4,401とダゾーンの倍以上なので、リーズナブルに利用したい場合はダゾーンです。
J Sports の放送はドラゴンズの主催試合のみでビジターゲームは放送されていませんが、全日本大学選手権大会や都市対抗野球大会を全試合配信という大学野球ファンに嬉しいメリットも。
ダゾーンにはdocomoのスマホユーザーに割引がありますが、J Sports も25歳以下が割引になるU25割というものをやっているので、該当する場合は利用したいところ。
(6) タイガース
タイガースの試合を視聴できるチャンネルも主に3つ。
月額で比較すると虎テレが圧倒的に安い一方で、ビジターゲームがほとんど配信されていないというデメリットも。
ホームゲームもビジターゲームも視聴したい場合は、ダゾーンかスカパー!オンデマンドですが、スカパー!はやはり月額が虎テレに比べて約7倍。
月額をどれだけ出せるかにもよりますが、ビジターゲームも観るならダゾーン一択かなと思います。
虎テレはコアなタイガースファンなら選択肢の一つかもしれません。
お気に入りのシーンを見つけて何度も見直すことができたり、豊富なタイガースコンテンツは嬉しいところ。
月額も他と比べて安いので、ダゾーンと併用しても良いのではないでしょうか。
パ・リーグ 6球団の試合を観れるチャンネルを比較
パ・リーグの試合を見られるチャンネルは主に上の4つ。
セリーグはチームごとに独自のチャンネルがありますが、パリーグはまとめて視聴することができるサービスが4つ。月額も特徴も様々なので、慎重に選びたいところです。
大きく分けて、ダゾーンとスカパー!はセリーグの試合も配信している一方で、パリーグTVと楽天TVはパリーグに特化。
さらにそれぞれに独自のコンテンツがあるので、悩ましいところでもあります。
月額を見ると、楽天TVがリーズナブルに利用可能。
docomoユーザーならダゾーンが、パリーグチームのファンクラブ会員ならパリーグTVでそれぞれ割引がされているので、検討の価値ありです。
▷DAZN(ダゾーン)公式ホームページ
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▷楽天TV パ・リーグSpecial 公式ホームページ
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