社会が生きづらい人へ!本屋大賞「かがみの孤城」のあらすじと感想!

本屋大賞2018を受賞した「かがみの孤城」
そのテーマは「子供の社会の生きづらさ」です。

強いメッセージの込められたストーリーで
最後に全ての真実がわかるとき、涙が止まらなくなりました。

僕も子供の頃は学校の集団生活で苦労したので
彼らの気持ちには共感するところが多かったです。

 

ネタバレも含んでいるのでこれから読まれる方は
あらすじの前まで読まれることをオススメしますね。

 

 

「かがみの孤城」を読んだ人はこんなコメントをしています!

まずはじめに、この本を読んだ方の感想の一部を「読書メーター」からご紹介します。

「最近友達関係に悩んでいた次女がこの本に助けてもらったという事実だけで親としては泣けるぐらい嬉しい。」

「仕事から帰って来て、この本を読む自分と、かがみの城に行く登場人物が少し重なるように感じた。」

「読後は何かが救われたような、とてつもなく大きな力をもらったような気がします。
苦しい時にぜひ読んでほしいです。」

「かがみの孤城」を読んでほしい人

・学校のこと、友達のこと、親子関係で生きづらさを感じている人

・会社の人間関係で疑問があったり、生きづらさを感じている人

・思春期の子供がいる方にもオススメ

・ほか、本が好きな人

「かがみの孤城」のストーリーでは、7人の子供社会に生きづらさを感じている中学生が登場します。
彼らはそれぞれに悩みを抱えていますが、彼らのような悩みを抱えているひとは少なくないかもしれません。

とは言っても、本屋大賞を受賞した本なのでストーリーは正直誰が読んでも面白いというのが本音です。

 

「かがみの孤城」のあらすじ

学校に行けなくなってしまった主人公のこころ。
お母さんの苛立ちを感じるけど、お母さんに何があったのかは言えない。
言っても信じてもらえないだろうから。

突然部屋の光る鏡が煌々と光りだす。
鏡を抜けるとそこには孤城が。

 

城の管理人オオカミさまと名乗る少女が現れて
なんでも願いの叶うという「願いの鍵」を探すように命じられる。

 

城でのルールは2つだけ。

①17時までに帰ること。さもないと狼に食べられる。
ルールを破ればその日城にいた全員が連帯責任を負う。
②鍵を見つけて願いが叶うと全員城での記憶を失う。

あとは城で何をしていても良い。

 

7人それぞれに願いがある。
こころの願いは、中学校で自分を追い込む真田さんがいなくなること。
理音の願いは、小さい頃になくした姉を生き返らせること。

主人公たち七人がかがみの向こうの城に集い、関係を築いていく。
しかし、現実世界に戻るとそこには逃れられない現実世界が。
それぞれの抱える苦悩の日常が待っている。

 

不思議な城に集められた七人には共通点があることがわかった。

七人とも同じ中学校の生徒ということがわかり、
同じ日に学校で待ち合わせてみるが不思議と誰とも会えなかった。

 

現実世界に耐えられなくなったアキがルールを破って狼に食べられてしまう。
主人公のこころ以外が連帯責任。

残ったこころが謎をとき、願いの鍵を探してアキのルール破りをなかったことにしてもらう。

 

謎が解けた。
オオカミさまは理音の姉・ミオだった。
ミオが異なる年代の学校に行っていない七人を集めていたのだった。

 

7人は年齢が同じぐらいだが、生きる時代が違った。
しかし自分たちでお互いに助け合えると信じて再び現実世界の日常へ戻っていく。

 

「かがみの孤城」を読んだ感想

テーマは「子供社会の生きづらさ」
思春期の繊細な心が描かれています。

 

このストーリーは中学校が舞台になっているのですが、
思い返してみると、中学校とか高校って独特な場所だったと思います。

みんな同じ制服を着て、
基本的に同じ行動をしていく。

日本の社会は集団生活を重んじるので
必ず馴染めない子も出てくるのかもしれません。

それがこのストーリーにもあるような「いじめ」に繋がってくるということもあるのかもしれません。

 

それに学校だけでなく社会に出てからも
大人の社会があります。

日本には「空気を読む」っていう言葉があって
その場の雰囲気を壊すような発言や行動をしようものなら
「空気が読めない」と言われたりするかもしれませんよね。

 

でも、実際にはかがみの孤城に登場するような
「学校という子供の社会に生きづらさを感じている中学生」
の気持ちがわかる人は少なくないのではないでしょうか。

集団の中だとたいてい合わない人が数人は出てくるもので
僕も集団生活が得意でないので中学校や高校では
周りに合わせるのが大変でしたし、いつも疲弊していました。

 

こころにお母さんが言った
「あなたにはいろんな選択肢があるのよ」
という言葉。

これは本当にその通りだと思います。
こころの母が、中学校ではない教室を見つけてくれたり、
他の中学校への転向を考えたり。

最近ではネットの学校「N高」が度々話題になっていますが、
こういうのってインターネットが使える今だからこそのものです。

そしてそれは学校だけでなく誰の環境でもいろんな選択肢があると思います。

 

この本は学校でも会社でも集団生活の中で
今、生きづらさを感じている人にヒントを与えてくれるストーリーです。

 

物語の構成としては、散りばめられた謎が最後に回収される型のファンタジー。
500ページも一気読みできてしまう読みやすさでした。

 

「かがみの孤城」について

【著者】辻村深月
【発行年】2017年5月11日

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