レアードの愛犬や日本語への姿勢に学ぶ海外生活で大切な3つのこと
僕は以前、フィンランドに留学していましたが、海外経験がほとんどなかった僕は海外生活に馴染むのは本当に大変でした。
自分の育ってきた日本の文化と違うし、食べ物だって日本のお米はありません。
プロ野球を見ていると、毎年たくさんの海外選手がやってきますが、その中でも長く活躍する選手は少ないです。
中には1年も経たずに去っていく選手もいるぐらいです。
しかし、ときどき何年も契約をしてもらって活躍を続けている選手もいます。
日本ハムファイターズのレアード選手もその一人で、2018年は5年目のシーズンになります。
そのレアード選手はファンからも人気の人ですが、その人柄を見ていると異国の文化にも馴染めているのもわかります。
レアード選手には愛犬がいますが、アメリカに帰国するとき、飛行機の低気圧が苦手な愛犬のために電車で何時間も移動して北海道から東京の空港に向かったという優しさエピソードもありますが、そういうエピソードからも人柄が見えてきますね。
自分の文化を置いておいて、その国の文化を学ぼうとすること
出典:「https://www.sponichi.co.jp/」
僕たちはみんな自分の文化が染みついているし、新しい文化に習うのは大変なことだと思います。
しかし、プロ野球のようなお仕事で海外にいると周りのチームメイトやスタッフとも協力していかないといけないです。
それに試合を見にきてくれるファンの人たちはその国の人たちです。
レアード選手は日本のことも学ぼうとしてくれます。
時間があるときには札幌市内を一人で探索していると言っていました。
プロ野球にきた海外選手でご飯や旅行のとき以外の日常生活で街に出かける人ってそんなに多くないのではないでしょうか。
食べ物を好きになる&レアード選手の寿司キャラ
出典:「https://www.nikkansports.com/」
レアード選手は来日してから日本の料理が好きになっているそうです。
中でも特に好きなのが、お寿司。
ファイターズは北海道のチームなのでお寿司が美味しいというのもあると思いますが、レアード選手が箸でお寿司にわさびをつけて食べているのを見ると本当に好きなんだなあと思います。
そして、お寿司が好きすぎてホームランを打ったときの”スシポーズ”はプロ野球ファンなら誰もが知るところとなりました。
ここからレアード選手は寿司キャラで知られるようになっています。
レアード選手は料理するのも好きで得意です。
北海道で買ったものも自分で調理していると言っていました。
その国の言葉を覚える
出典:「https://www.nikkansports.com/」
海外に住んでいて、言いたいことが通じないのは多くの人が抱えるストレスになっていると思います。
言葉を覚えるのはその環境に慣れるのにとても大切なことだと思いました。
レアード選手は周りの人によく日本語を教えてもらって、ヒーローインタビューで話しているのはファンにも好評です。
通訳が訳す前に答えてしまうのを見ると、5年もいれば言っていることはわかるということなのでしょうか。
6/10 北海道日本ハム(@FightersPR)・レアード選手ヒーローインタビュー https://t.co/dDE5ktSuwr #lovefighters
— パ・リーグ.com / パーソル パ・リーグTV公式 (@PacificleagueTV) 2016年6月10日
途中からは英語に戻っていますが、よく聞くような外国人の日本語に比べて発音が自然だと思いませんか?
まとめ:引退までに日本語をペラペラに!?
出典:「https://www.bbm-japan.com/」
レアード選手は2018年現在はまだ30歳なので、まだまだ何年も活躍してくれるのではないでしょうか。
引退まで日本でプレーしたい、ということも言っていました。
それと、引退するまでに日本語をペラペラにするのが目標とも言っていましたが、この感じならけっこう上手になりそうですよね。
レアード選手は数年前に自宅をアメリカのアリゾナ州に構えているので引退したら帰っていくのかもしれませんが、引退まではファイターズで続けて欲しいです。
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