セカンドキャリアはこうやって始める!武田翔太の副業に学ぶ多芸を持つ生き方
武田翔太投手は十分な実績のある人ですが、それ以上に注目したいところが。
それは、多趣味でそれが副業になっていることです。
これだけいろいろなことをしているプロ野球選手は武田投手ぐらい。
そして、武田翔太投手の働き方は同年代の僕たちにとって参考になると思います。
今回は武田翔太投手に学ぶ、これから大事な一芸、多芸の重要性を見ていきたいと思います。
武田翔太投手の趣味はこんなにあった!
・将棋 子供の頃から将棋をやっていてかなりの上級者。
・サーフィン 経験年数はかなり長い。
・ランニング 毎日10キロ走っていてトレーナーに止められたことも。
・ギター&ピアノ リラックスタイムはギターで音楽好きの仲間とセッション。
・料理 栄養学を勉強していて多いときには5、6品料理もする。
・ウェブデザイン 自分のウェブサイトを持っていて、WEB後援会を作っている
本業がプロ野球選手ということを忘れてしまうほどの多彩な趣味ですね。
ピッチャーとしてバッターと勝負するときには、将棋で培った観察眼で相手真理を読むというように、本業のプロ野球に生かされているものもあるようです。
こういった本業以外のスキルってセカンドライフや副業が言われる今、いろいろな選択肢につながってくるのではないでしょうか。
一方で、プロ野球選手のようなアスリートは特に引退年齢が早くて、セカンドライフへの移行が難しいということもあります。
(岩嵜翔投手の意外な性格がわかる記事はこちらから読めます。)
プロ野球選手は平均年齢29.4歳で引退する
毎年プロ野球選手の中から戦力外とか引退で多くの選手たちがいなくなっていきます。
NPB(日本プロ野球機構)ではそういう人たちのためにプロ野球選手のセカンドキャリアにも力を入れています。
2017年で戦力外・引退した選手の人数は126人。
その平均年齢は29.4歳でした。
多くの選手が20代のうちに引退していきます。
そのセカンドキャリアは野球関係に進んだ人が70%の88人。
野球以外の業界に進んだ人が30%の38人でした。
アスリートは引退年齢が早くて若い頃からセカンドキャリアを考えないといけないので大変な業界ですよね。
その中でも2度目の人生にうまく移行する人もいるし、そこでつまずく人もいます。
プロ野球選手のセカンドキャリアと僕たち会社員のセカンドキャリア
アスリートは否応なく第2の人生を考えざるを得ないですが、僕たち会社で働く若い人たちも働く期間の中ではどこかでセカンドキャリアへ移行するときがくるのではないでしょうか。
年金をもらえる年齢が伸びていくと言われていますが、それに伴って定年も引き伸ばされて僕たち20代の人は70歳まで働かないといけないかもしれません。
50年も働くことになれば第2、第3の人生を考えざるを得なくなってくるかもしれません。
今後は僕たちサラリーマンも大学を卒業して就職をしたとしても、どこかのタイミングで2つ目の人生を自分で選択しなければいけないという意識を持たないといけなくなってくるかもしれません。
(甲斐拓也選手の歩んできた道のりがわかる記事はこちらから読めます。)
一芸、多芸を持つことの優位性
日本では一つのことをやり抜くことがプロフェッショナルという意識が強くて、いろいろなことを同時にやることは尊敬されないですよね。
ほとんどの会社で副業も禁止されてもいました。
武田翔太投手もプロ野球界で他の選手たちが野球だけに打ち込んでいる中では、変わり者みたいに思われることもあったかもしれません。
でも最近では自分の得意なことを売ることのできる「Time Ticket」のようなサービスもできたり、得意なことで収入を作ることまで考えられるようになってきたので、一芸、多芸を持っていると色々な選択肢を持てるようになっていくかもしれません。
まとめ:選択肢をたくさんもつ
出典:「http://www.tv-tokyo.co.jp/」
もちろん、ずっとひとつのことをやっていきたいという人もいるし、新しいことを学んで第2、第3の人生をやっていきたいという人もいます。
途中で介護や子育ての休暇を取って働き方を変える期間を設けたいという人だっているかもしれないです。
色々な人がいて色々な選択肢が選べるということが大切だと思います。
武田翔太投手は自分のウェブサイトで後援会を作っていて、交流会ではギターでセッションをしたり、プロ野球以外で自分で趣味を生かして副業の場を作っています。
武田投手のように新しいことに興味を持って自分で学んでいけることはセカンドキャリアの選択肢が増えていくことに繋がります。
毎年、プロ野球のシーズンオフに「プロ野球戦力外通告 クビを宣告された男たち」がテレビで放送されて、戦力外になった選手たちがセカンドキャリアに移行できず苦しむ姿が放送されていますが、武田投手のように選択肢がいくつもあるとすぐにセカンドキャリアも始めやすくて気持ちにも余裕もできるのではないでしょうか。
僕も武田投手のように色々な新しいことに興味を持って学んでいく姿勢を見習っていきたいです。