宇佐見真吾捕手の”背番号27″獲得に学ぶ下積み時代が大切な3つの理由
僕が今一番注目しているキャッチャーがいます。
それは、宇佐見真吾選手です。
2018年から宇佐見真吾選手がキャッチャーの栄光の背番号27をチームからもらいました。
27番というのはヤクルトの古田敦也さんや中日の谷繁元信さんのような日本を代表するキャッチャーがつけている番号です。
宇佐見選手のいる巨人では、V9時代に活躍した森昌彦さんの番号です。
宇佐見真吾選手はあの阿部慎之助選手と同郷でずっと目標にしてきたそうです。
顔も似ていて、阿部選手の若い頃なんて瓜二つです。
その宇佐見選手が活躍をはじめています。
その姿を見ていると、やっぱり”下積み”は大切だなあと思います。
キャッチャーは難しいポジションで覚えることが多いので、特にそうですよね。
しかし、下積み期間が大切なのは野球選手に限らず僕たち会社員にも共通することなのかもしれません。
目次
阿部慎之助選手が言っていたキャッチャーは「勝たないと評価されない」
出典:「https://instagrammernews.com/」
以前、阿部慎之助選手が小林誠司選手に言っていたことです。
「キャッチャーは勝たないと評価されない」
キャッチャーのお仕事は、監督の指示を受けて他の選手にサインを出したり、ピッチャーの投げるボールを全て考えたり、とても責任の大きいものです。
なので、チームの勝ち負けはキャッチャーにかかっているといってもいいほどではないでしょうか。
前の原辰徳監督のときはリーグ3連覇を2回しましたが、そのときはずっと阿部選手がキャッチャーをしていました。
しかし、阿部選手が怪我でキャッチャーをしなくなってから優勝できていません。
小林誠司選手ははじめから試合に出ないといけなかった
出典:「http://number.bunshun.jp/」
チームは阿部選手の次のキャッチャーを探して、小林誠司選手を選びました。
しかし、阿部選手が怪我をして小林選手はキャッチャーの勉強をする間もなく、試合に出続けることになっています。
小林選手は1年目から1軍で試合に出ていて3年目にはほとんどの試合に出場しています。
しかし、小林選手の出すサインには厳しい意見もあってチームは勝てない時期が続いています。
一方で宇佐見選手は1年目と2年目をほとんど2軍で練習しています。
怪我で練習できないときも多かった人なので、キャッチャーの勉強もしていたのかもしれません。
2018年の後半戦になってから宇佐見選手が出場するようになってきています。
キャッチャーは高度なお仕事
出典:「http://column.sp.baseball.findfriends.jp/」
キャッチャーのお仕事はやることがたくさんあります。
さらに、打つこともやらないといけないので大変です。
ピッチャーにだすサインだけでもたくさんのことを勉強しないといけないです。
さらには最近はどのチームもピッチャーの投げるボールをコースまでデータ化して研究しているので、そういうデータのことも考えていかないといけません。
たくさん考えないといけない大変なお仕事だと思います。
まとめ:会社員にも必要な下積み期間とは
出典:「http://number.bunshun.jp/」
僕は以前、下積みをすればするほど高いところへジャンプできると聞いたことがあります。
どのお仕事でも基本的なことを積み上げていく時期は大切だということかもしれません。
難しいことを要求されるお仕事であればあるほど下積み期間はより重要になるのではないでしょうか。
しかし、これは今は職場問題でもあることで、人がたりなかったり業務量と仕事の時間量があっていないような余裕のない職場だと新しく入ってきた人がいきなり責任のあるところに配置されて、下積みができないことも珍しくないと思います。
若い人が就職や転職を考えるとき、下積み期間という視点で考えてみると良いかもしれません。
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