巨人・山本泰寛を紐解く15の物語| ヨガに取り組む慶応イケメンの素顔


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山本泰寛選手がオフの日に通う意外な習い事とは。女子力を磨いていると言われる一方で、野球のプレーにもたくさんのメリットが。

山本選手が”がむしゃらボーイ”と呼ばれる理由とは、一体どういうものだったのでしょうか。
多くの人がファンになってしまう “がむしゃら慶応ボーイ” の素顔が見えてきます。

今回は、山本泰寛選手の素顔を『15の物語』と題して紐解いていきます。

 

がむしゃらボーイ・山本泰寛の “つまづきエピソード”


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山本泰寛選手を初めて見たときのことを今でも覚えています。
それは、山本泰寛選手の1軍デビューした東京ドームでの試合。
このとき、山本選手はまだルーキーの年で必死さが表に出ていた頃のことだったので、当然、緊張もあったのかもしれません。

 

山本選手が出塁。次のバッターが打ち返して山本選手は3塁ベースを回ってホームを目指していたとき。
あまりの必死さからか、3塁ベースを回ったところでつまづいて転びそうになっている姿が。

そこから何とか持ちこたえて転びそうになりながらホームイン。
「ホームインする」という強い気持ちが一生懸命に動く足を上回ってしまったというような走塁でした。

 

この必死さに当時の由伸監督も笑っていて、笑顔で出迎えていました。
僕もこのシーンですっかりファンになりましたが、4年目となった今でも “がむしゃらボーイ” と呼ばれるほど必死なプレーが続いています。

 

プレーと対照的な山本泰寛の “ルックス”


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そんな山本選手が注目を集めるのが、そのルックスだと思います。
がむしゃらにユニフォームを汚しながら粘り強くプレーする姿に女性ファンが日に日に増えている山本選手。

 

さらに、山本選手の経歴にも特徴が。
それは、慶応ボーイであること。
慶應義塾高等学校、慶應義塾大学を卒業していて、高学歴の選手。

バッティングにもカウントの組み立て方や打つボールの取捨選択にも考え方が見られて、頭の良い選手だなあという印象を受けます。

 

“恵まれたご縁” 入団時の監督は大学の先輩


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慶応といえば、山本選手が入団した2016年。
その年にチームの監督に就任したのが、大学の先輩でもある高橋由伸さんでした。

その年はルーキーながら27試合に出場。
大学時代まではショートのポジションを守っていましたが、プロではセカンドでのスタート。
1年目からこれだけの試合で経験を積むことができたのは、山本選手の実力に期待があったことに加えて監督の期待も大きかったのかもしれません。

 

アスリートでなくても、社会に出ると大学のつながりというのは大きいと感じることがあります。
直接の知り合いでなくても、大学のOBというだけで声をかけてもらえたことも。
慶応というと特に卒業生のつながりも強いと思いますし、野球界でもそのつながりは大きいのかもしれません。

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山本泰寛と球団内の “慶応コミュニティ” とは


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そういう大学のつながりについて、以前山本選手が話していたことがありました。
それは、球団内での慶応のつながり。

選手だけでなく、裏方さんなどで慶応出身の集まりがあるのだといいます。
都内の球団なので、選手だけでなく球団関係者にも多いのかもしれません。

 

しかし、4年目となった今でもまだ呼ばれていないのだと話していた山本選手。
裏方の人だけなのかもしれません。
それでも山本選手は「一度呼んでほしい」と笑顔で話していました。

 

『自宅の玄関に』山本泰寛が大切にしているものとは


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そんな山本選手には、大切にしているものがあるのだといいます。
それは、高橋由伸前監督と一緒に撮った写真。
ジャイアンツに入団した当初のものなのだそう。
入団時に大学の先輩が監督をしているというのは何か特別なものなのかもしれません。

 

その写真を今でも大切に自宅の玄関に飾ってあるのだという山本選手。
2019年からは監督が変わり、由伸さんはチームから離れていますが、それでも近くでプレーした3年間はかけがえのない経験になっているのかもしれません。

 

慶応出身のイケメンという山本選手。
その一方で意外な人柄もたくさん。
ここからは山本選手の素顔を紐解いていきます。

 

“似ている”!? 山本泰寛の母へのプレゼントとは

性格は天然と言われる山本選手。
母の日にはカーネーションを贈ったのだといいます。
それも実家に帰って手渡しで渡していたのだと話していました。

その理由は、母親が花が好きな人であること。
なので山本選手も色々な種類の花を買ったりするのだそう。

 

そんな山本選手の母親は、山本選手に似ているのだといいます。
似ているのは、”熱意のあるところ”、そして “負けず嫌いなところ”。
がむしゃらにプレーしているのも母親譲りの生まれながらの性格なのかもしれません。

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“女子力アップ” 山本泰寛が通う意外な習い事とは


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山本選手にはこんな意外な一面も。
それは、休日にヨガとピラティスに通っていること。
野球選手でヨガやピラティスは初めて聞きましたが、その目的は、「身体をとにかく柔らかくしたい」からなのだといいます。

 

柔軟性が高くなって可動域が広がると野球にも生きてくるのだという山本選手。
怪我防止で柔軟性を高めることに取り組む選手をよく聞きますが、山本選手は身体が頑丈で怪我をしているのを見たことがない選手。
それでも守備の動きの多いポジションを守っているので、いろいろな動きの中で柔軟性が生きてくるのかもしれません。

 

さらに山本選手は、ヨガでは呼吸の仕方も意識するのだといいます。
どのスポーツでも呼吸はアスリートが身体をコントロールするのに大切なもの。
大観衆の中、集中状態をその1球に合わせてパフォーマンスを上げていく姿にも注目です。

 

『長持ちさせる』山本泰寛の “イメージカラー” とは


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山本選手がチームの応援番組に登場する時、毎回気になることが。
それは、いつもネイビーの服を着ていること。
以前は菅野投手にもらったというネイビーの服を着ていたこともありました。

 

山本選手は、服はいつもアウトレットで購入しているのだといいます。
色々なブランドの服があるので、そこでたくさん買いためて、長持ちさせるのだそう。

 

“練習が大好きな野球小僧” なのだと言われていたこともある山本選手。
プロ野球選手の中には服に強いこだわりを持つ人も少なくありませんが、山本選手にとっては服よりも練習なのかもしれません。

 

チームメイトからも!? 山本泰寛の “汗っかき”


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そんな山本選手にはこんな一面も。
それは、汗っかきということ。

チームメイトからも「汗っかきといえばヤスさん」と言われるほどで、チーム屈指の汗っかきの人。
山本選手は「常に汗かいてる感じです」と話していました。

 

チームの本拠地の東京ドームは屋内なので空調が効きますが、セ・リーグは屋外球場が多いので夏は特に暑さがあるかもしれません。
空調の効かない球場のデイゲームは大変なのではないでしょうか。

山本泰寛が子供の頃からの “大ファンの人” とは

山本選手は高校時代に内野手に転向するまで、守っていたのはピッチャー。
世田谷西シニア時代には、全国大会の優勝投手になっていたほどの選手です。

 

そんな山本選手には、「大ファンだった」というピッチャーが。
それは、松坂大輔投手。小さい頃からそのピッチングフォームを真似していたのだといいます。
今でもそのフォームを完璧にコピー。
真似をするときは表情にまで及ぶモノマネで、それぐらい大好きで、プレーの映像をよく見ていたのだと話していました

 

山本泰寛選手の “目標の選手たち” とは


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そんな山本選手には、現在も目標にする選手たちについて、以前インタビューで語っていたことがありました。

率を残せる打者はスイングスピードは速い。ヤクルトの山田さんや坂本(勇人)さんも一瞬の『ビャッ』って感じがすごい。DeNAの宮崎さんもそう。もう一段階、上がるためにも振り込んでいきたい。

ここに出てくる三人の選手は今セ・リーグで活躍する中距離バッターで右バッター、内野手、中距離バッターというのは山本選手と似たタイプの選手たち。
山本選手はプロに入ってきた当時からパンチ力には定評のある選手でしたが、2019年シーズンにはその打球音からスイングが強くなっているのがわかります。

 

“職人タイプ” と言われる山本選手。
バッティングもセンスではなく技術を磨いているかんじが伝わるような打席の内容ですが、これからこの3人のようなバッターに成長していくのかもしません。

 

(坂本勇人選手の活躍の裏にある性格がわかる記事はこちらから読めます。)

 

『安定感のある選手になりたい』山本泰寛のポジション争い


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6大学野球時代、山本選手が守っていたのはショートのポジション。
学生時代にショートを守っている選手の多くは、チームで一番守備の上手な選手が多くてプロに入ってセカンドにコンバートする人も少なくありません。

チーム内では、ずっとセカンドのポジションを確立できる人がいなくて、空いてきた場所でもあります。
2018年には前年に現役引退をした片岡治大コーチと師弟関係のように二人三脚で練習している山本選手の姿が。

 

山本選手が以前話していたのは、「全てにおいて高いレベルにいかないとレギュラーは取れない。監督から見て安心感のある選手になりたいです。」ということ。

2019年は吉川尚輝選手がセカンドのレギュラー候補筆頭だと思われたものの、早々に怪我で離脱。
そこで昇格したのが山本選手でした。
それから他の選手と併用で出場を続けている山本選手。
ここからのレギュラー争いにも目が離せません。

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山本泰寛と “6大学トリオ” の盟友たち


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そのセカンドのポジションを争うのが、6大学時代の盟友でもある若林晃弘選手。
山本選手は以前インタビューの中で、大学時代に仲の良い選手は?という質問に対して「シゲと法政の若林」と答えています。

 

シゲと呼ぶのは、早稲田大学出身のチームメイトでもある重信慎之介選手。
3人は大学時代からの盟友だったのだそうで、その3人が今では同じチームで活躍しているのは不思議なことなのかもしれません。

プロ入り前からの仲間が活躍する姿を見るのは当然ライバル意識もあると思います。
3人は誰かが打つと他の人も打つというシーンが度々あり、良いプレーにお互いに影響を受けているのかもしれません。

 

山本泰寛と “93年世代” の活躍


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そして、6大学の3人だけではなく、今チームには他にも多くの同い年の選手たちが。
“93年組” と呼ばれて今注目を集め始めている93年生まれの10人の選手たちです。
1軍選手29人の枠の中に、入れ替わりもあるものの、これだけ同い年の選手が入っているのは珍しいことでもあります。

 

ベテラン選手が多いと若手選手はついつい気を使ってしまうこともあるかもしれません。
しかし、これだけ同い年の選手が同じベンチにいるのは心強いことでもあると思います。

お互いに触発されながら、競争意識も仲間意識もチームの中に生まれていくのかもしれません。

 

飛躍のシーズンへ 山本泰寛の “2019年のテーマ” とは


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そんな山本選手には、2019年シーズンのテーマがあるのだといいます。
それは、「楽しむ」ということ。

2018年までの3年間は楽しむというより「苦しむ」というのが続いていたのだという山本選手。
当然、プロに入ってからはそのレベルへ技術を磨く鍛錬の日々で大変だったのかもしれません。

 

今年は常に「楽しむ」ということを意識して取り組んでいるという山本選手。
3年間で技術を身に付け、2019年シーズンはのびのびと活躍している姿に注目です。

 

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