岡本和真と吉川尚輝の活躍で考える会社の若手育成で重要なポイント
僕が以前にインターンに行った会社で、同期は大事にしたほうがいいよ!と何度も言っていた先輩社員がいました。
職場はいろいろな年代の人がたくさんいて同じ目線で話せる人がだんだんいなくなっていくと。
僕はプロ野球が好きで毎日家に帰ってきては中継を見ていますが、
今年はジャイアンツに2人の若い選手が活躍を続けています。
プロは毎日毎日試合があって体力的にも大変だし
周りはみんな先輩の選手やコーチ、裏方の人たちも年齢が上の方ばかり。
先輩選手も若手選手に声をかけたり指導したりと若手選手が居やすい環境づくりに努力しているのが見えます。
そんな中でこの2人の選手はここまで活躍を続けていますが、
注目したいのが、試合の時も移動の時もいつも2人が一緒にいるのをよく見ることです。
若手選手で集まるのは当然だと思いますが、
この2人が活躍を続けているのは、2人ともずっと同じように試合に出続けて1軍に怪我なくいられていることは大きいと思います。
若手社員にとっても同期社員がいるだけですごくやりやすいのではないでしょうか。
職場に幅広い年代の人がいる中で、同じ目線で同じような苦労をしてきた人たちがいると助かることは多いと思います。
いつも相談できる同期のような存在がいなくなると若手社員も早期転職とかの問題になることもあるかもしれません。
不安や悩みの解消相手として同期を頼ることができることは若手社員がその職場で続けていく重要なポイントになるのではないでしょうか。
外国人選手の場合も同じ
出典:「https://www.nikkansports.com/」
でもそれって若手社員だけではないかもしれません。
試合中のベンチの中で外国人選手が2人で一緒に座っているのをよく見ます。
これは新人だけでなく外国人選手の場合も同じで、外国人選手は言葉の壁とか環境の違いとかでなんとなく他の選手と同じ目線で話すことが難しいこともあるかもしれませんよね。
僕も留学をしていたとき、やっぱり日本人同士だとわかることが多かったですし、
文化という共通言語があることや同じような苦労をしていることでわかることもあったと思います。
そんな時に外国人選手がレギュラーに2人いると些細な不安や悩みの解消相手として頼ることができます。
反対に外国人選手が一人だけで、なかなか最初の頃に活躍できないという選手もいます。
2017年の楽天のチームでは外国人選手が3人並んで試合に出ていて、ウィーラー選手が外国人選手のキャプテン的な存在でまとめていました。
このとき楽天は快進撃を続けて盛り上がっていて、このときの楽天打線は僕もファンでした。
ベテラン選手の不安や悩みの解消相手は⁈
出典:「https://weblog.hochi.co.jp/」
ベテランの人も同じかもしれません。
プロ野球のチームだと20代の選手が多い中で40歳を超えるベテラン選手は少ないです。
その環境ではやはり40代のベテラン選手が2人いると不安や悩みの解消相手になって心強いのではないでしょうか。
ベンチを見ているとやはりベテラン選手は隣に座っているのをよく見ます。
同じ目線の人がいることは職場環境で重要なポイント
2年目や3年目と年が進むにつれて若手社員間や同期との関係が希薄になっていくこともあるかもしれません。
年が進むにつれて、1人前になっていくとともに責任やプレッシャーも大きくなっていくと新しい不安や悩みも出てきます。
そんな時にその悩みや不安の解消相手になってくれる同期や同じ目線の人がいるのは
働く人にとって職場環境を考える上で重要なポイントになるのではないでしょうか。
そんな時に岡本選手と吉川選手のように同じ目線の人がいると些細なことでも話し合えたり
それだけで安心できてパフォーマンスが上がるかもしれません。
岡本選手と吉川選手がどちらかが不調や怪我で2軍へ行ってしまわないように若手で一緒に1年間頑張れるか注目です。
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