吉田正尚の7つの物語 | 金メダリストに師事で怪我防止の筋肉改造!?
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吉田正尚選手が寮の部屋に持ち込んだ “意外なもの” とは。
小学生時代の卒業文集には、ある目標を書いていた吉田選手。
メジャー通な吉田選手には、メジャー流の考え方があるのかもしれません。
吉田選手が好きな芸人とは、一体どのコンビなのでしょうか。
お笑いを見るのが好きだという吉田選手には、”意外な素顔” がありました。
今回は、吉田正尚選手を『7つの物語』と題して紐解いていきます。
目次
「正直何も自信がなかった」吉田正尚のフルスイングの原点とは
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吉田正尚選手が本格的に野球を始めたのは、小学1年生の頃。
当時からメジャーリーガーを夢見ていた吉田選手でしたが、小学6年生での身長は147センチと小柄。
この頃から背が低くて、「大きい人よりも遠くへボールを飛ばしたい」と思っていたのだといいます。
小学生ながら、そういう反骨心を持っていて、この頃から思いっきりフルスイングをしていたのだそうです。
子供の頃から吉田選手がそれだけバッティングにこだわるのには、ある理由が。
身長が低いだけでなく、足が速いわけでもなく、すごい肩を持っているわけでもなかったという吉田選手。
ずっとバッティングという1番の長所をまず伸ばしていこうと決めて、ずっとバットを振り続けて強い打球を打つことにこだわってきたのだそうです。
バットへのこだわりはここから!?吉田正尚の父親とのエピソード
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野球を始めて1、2年が経った頃、吉田選手は父・正宏さんから初めてバットを買ってもらったといいます。
そのバットとは、木製の1キロぐらいのもの。
小学生のバットを選ぶとき、高学年の子で600グラムでも重いのではないでしょうか。
プロ野球選手が使っているバットは、850グラム〜910グラムぐらいが多いと聞きます。
なので、木製で1キロのバットというと、プロの選手が使うものよりも重いものということになります。
それを吉田選手は小学1、2年生の頃に思い切り振っていたというので、びっくりです。
正宏さんは「ああしろ、こうしろと言ったことはなかった」と話していて、吉田選手はバットを振るのにも自分が納得できるまでやるタイプだったのだそうです。
感情を表に出さないタイプ!?吉田正尚の性格がわかる “趣味” とは
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「感情が僕はないですから」と冗談交じりに話す吉田選手。
普段から感情が表情に出ないタイプなのだといいます。
そんな吉田選手は “お笑い” が好きなのだそうです。
ずっと好きだったと語っていたのは、2017年のM-1王者・とろサーモン。
けれども、一人でお笑いを見ているときは、”真顔” なのだという吉田選手。
さすがに誰かと一緒に見るときは表情に出して笑うのだと言っていましたが、一人で見るときは周りから見るとシュールな感じなのだそうです。
メジャー通!?吉田正尚が寮の部屋に持ち込んでいた “意外なもの” とは
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吉田選手がドラフト指名を受けて寮に入るとき、持ち込んだ “あるもの” が話題を集めたことがありました。
それは、メジャーリーグナショナルズの背番号34番をつけるブライス・ハーパー選手の肖像画とメジャーリーグの雑誌『Slugger』
これは、オリックスに入団する前の12月、退寮するときに大学の同期からのプレゼントだったのだそうです。
ハーパー選手は吉田選手が憧れる存在で、背番号の希望を聞かれたときにも『34』をつけたいということを球団側に伝えています。
そのときは「他のチームは、ほとんどピッチャーだけどどうかな」ということも言われたといいますが、「希望はこれです」ということを伝えて実現。
ハーパー選手は年齢も吉田選手の一つ上の同世代。
「それなのにメジャーで40本打って」と憧れる理由を話していた吉田選手。
吉田選手は小学生時代の卒業文集にも「僕の将来の夢は大リーガーです」と書いていて、子供の頃からのメジャー志向。
オリックスの数人の先輩からも「ハーパー」と呼ばれているほどの “メジャー通” です。
これもメジャー仕様!?吉田正尚のバットへのこだわりとは
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そのメジャーへのこだわりは、こんなところにも。
それは、吉田選手自身が使っている “バット” です。
バットの職人さんと意見を交わして、バット作りに取り組んでいる吉田選手。
その職人さんにメジャーリーグのスター選手だったバリー・ボンズさんのバットを持ち込んで、その特徴を説明。
吉田選手がもともと大学から最近まで使い続けて来たのは、芯の部分だけ太かったバットです。
しかしそれを、”詰まる部分から芯の太さを一緒にする” という試み。
メジャーで主流のバットは、詰まるところから芯の太さが一緒なのだそうで、そうするとちょっと詰まるぐらいでも打てるのだそうです。
吉田正尚の “天敵” & 寮に持ち込んだ “もう一つのもの” とは
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吉田正尚選手には “天敵” とも言えるものがあります。それは、”腰痛”。
度々腰痛が来て、離脱することがある吉田選手。
今の左手を離すバッティングフォームは、腰の負担を減らすために両手で振り切らずに左手を離しているのだといいます。
さらに、吉田選手が寮の部屋に持ち込んだというのが、”西川のマットレス”。
睡眠時の腰の負担を減らして、怪我を防ぐためなのだそうです。
そして、もう一つ怪我を防ぐために取り組んでいる、あの金メダリストとの肉体改造がありました。
金メダリストに師事で筋肉改造!?吉田正尚が手紙を送った人とは
怪我を防止するために、肉体改造に取り組む吉田選手。
そこで、指導を仰ぎたいと、吉田選手が手紙を送った人がいました。
吉田選手が弟子入りを志願したのは、ハンマー投げでオリンピック金メダリストの鉄人・室伏広治さん。
「世界で活躍したトップアスリートですし、そのメンタリティーも含め、吸収したいという気持ちから手紙を送りました」と話す吉田選手。
室伏さんは、その手紙は直筆で「本当に一生懸命書いてくれた」と話していて、快く引き受けたのだそうです。
一見すると野球とハンマー投げは違う分野なので、トレーニングの仕方は違うのかなと思いましたが、室伏さんは40代まで現役を続けた鉄人。
ハンマー投げは思い切り重いものを投げる競技で、フルスイングをする吉田選手と同じなのかもしれません。
怪我を防止するトレーニングを学んだ吉田選手。
2017年から2年連続でオフに室伏さんとトレーニングを重ねて、今年は全試合出場を果たしています。
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