日本ハム新球場のボールパーク設計 北広島の場所で変わる3つのこと
出典:「http://number.bunshun.jp/」
日本ハムの球団が計画している新しい球場が一つの街のようです。
場所も都市の真ん中という感じではなく、最寄駅からも少し離れていてアクセスはどうなのでしょうか。
全く新しいようなメジャーリーグのような場所になるかもしれません。
住宅や子育て支援施設まで計画しているというので、人も集まってくるのでしょうか。
プロ野球のイメージが全く変わってしまうような球場ですが、他にも最近ではプロ野球界で色々な変化が進んでいます。
あと数年でプロ野球のイメージがガラッと変わってしまうような変化が2018年のオフから始まるかもしれません。
きたひろしま総合運動公園という広大な敷地
出典:「https://www.fighters.co.jp/」
日本ハム球団が新球場を計画している場所は北海道北広島市のきたひろしま総合運動公園です。
最寄駅はJR千歳線の北広島駅で、札幌駅から16分の好立地です。
しかし、地図を見るときたひろしま総合運動公園は北広島駅から少し離れているようです。
北広島市の他に、札幌市の道立真駒内公園が候補でしたが、人口6万人の北広島市が選ばれました。
グーグルマップの航空写真を見ると、緑がたくさんあってゴルフ場の多い街という感じに見えますね。
計画を見ると、広い場所に計画する感じに見えます。
ボールパーク構想と言っていて、敷地内には球場だけでなく、ショッピング施設とかレストランとか、子育て支援施設までできるとあります。
ここで生活のためのものが揃っていれば、子育て世代の人たちが集まって来るのかもしれません。
都市の中にあってアクセスの良いドームはたくさんありますが、今ある多くの球場は野球観戦がメインです。
この構想のように一つの街になって野球ファンだけでない人が集まる場所になるのかもしれません。
(新ボールパークで腰の負担が軽減!?近藤健介選手の記事はこちらから読めます。)
球場だけでなく、野球以外の楽しみも
日本ハムの新球場は2020年に着工で2023年から使い始めるのを目標にしているとあります。
しかし、埼玉西武ライオンズのメットライフドームと横浜DeNAベイスターズの横浜スタジアムも改修工事で新しい形に変わっていきます。
そして、一足先に横浜スタジアムが2020年に完成されて、魅力溢れるコミュニティパークになります。
その構想を見ると、日本ハムの構想のように野球以外の楽しみがたくさん入っています。
日本ハムで新球場の構想をしている方が以前DeNAにいたということがあったので、参考にしているのかもしれないですね。
敷地内には、ホテル、温浴施設、レストラン、公園、住宅、子育て支援施設が入る計画がされています。
住宅があるというのは、人がたくさん入ってくるということなので、一つの街のような感じになるのでしょうか。
エンタメ化する野球観戦
出典:「http://glendoracitynews.com/」
構想を担当しているという方のインタビューでメジャーの球場を視察していたとか参考にしているということもありました。
大谷翔平選手が移籍したエンゼルスの本拠地のエンゼルスタジアムはエンターテインメント溢れるテーマパークのような球場です。
大谷翔平選手はセンター方向にホームランをよく打ちますが、そこには岩場があります。
ホームランを打つと、その岩場の奥から花火が打ち上がります。
キャラクターのイベントがあったり、ファンの人たちを楽しませるエンターテインメントの球場です。
今、いろいろなチームが球場を新しくしていて、プロ野球が新しい感じになっていくように思います。
2018年のペナントレースが終わったら、ZOZOTOWNの前澤さんが球団を持ちたいと新しい提案をするとツイートしました。
プロ野球も新しい試みは歓迎というようなことを発表していたので、プロ野球が好きな僕も新しいチームが増えるのではないかと期待でいっぱいです。
(大谷翔平選手の活躍をエンゼルスタジアムで支える通訳・水原一平さんの記事はこちらから読めます。)