小林誠司ってどんな人?坊主頭やWBC等、性格を7つのキーワードで紐解く
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これだけ何かとニュースになる選手は他にいないのではないでしょうか。
小林誠司選手を見ていると、いつも大変だなあと思います。
数年前までチームの大黒柱だった阿部慎之助選手の後継者と言われて入団したので大きすぎる期待を背負って、
マスコミの報道が多いチームのキャッチャーのためOBからの批判も多く、
練習もたくさんやってキャッチャーとして相手の分析やピッチャーとの配球の打ち合わせまでこなす。
それでもいつも笑顔でがんばっている。
この選手が辛そうにしているところを見たことがないんですよね。
打てなかったり、ミスをしたりで批判も集めるんですけど、
なぜか応援したくなる小林選手について考えていきたいと思います。
「阿部慎之助の後継者」として入団
小林選手は2014年にドラフト1位で選ばれましたが、
それはチームの大黒柱だった阿部慎之助選手が年齢も重ねてきて
その後継者を育てないといけない、ということでした。
でも阿部慎之助選手はチームのキャプテンで4番でキャッチャーとして守備の要としてやってきた選手なので
同じようにやれって言われても荷が重すぎる、という感じですよね。
阿部選手の自主トレについて行ってキャッチャーのことからバッティングのことまでみっちり指導受けてましたが、
プレッシャーも大きかったのではないでしょうか。
雨天試合で怒るマイコラスもなだめる
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小林選手が3年目の2016年。
阿部選手が怪我をしたことで小林選手が開幕からスタメンマスクをかぶることになりました。
小林選手にとってはこれだけ試合に出続けることは初めてだったので、かなり大変だったと思います。
そのシーズンも大詰めで疲れもピークにきている時期。
8月終わりにバッテリーを組んだマイコラス投手からボールの取り方を怒られるという事件がありました。
この日は雨の中での試合でぬかるんだマウンドにストレスが限界にきていたマイコラス投手でしたが、
怒鳴られても小林選手は笑顔でマイコラス投手をなだめていました。
このときは小林選手も雨に打たれ続けて、ワンバウンドの泥だらけのボールも止めていたので、
小林選手にとってもストレスの溜まる試合でした。
僕は仕事とかでいつも、こういうストレスのかかる場面だったり追い込まれた状況の時が重要だと思っています。
負担が大きいときは特に本音がでると思うのでいつも気にしています。
でもこういう大変な状況でもいつも小林選手は笑顔で対応しているので
この人はこういうところがすごいな、と思います。
頭を刈って坊主頭で阿部慎之助選手の自主トレに出発
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2017年の年明け。
阿部慎之助選手の自主トレについていく時に阿部選手からグアムで刈るからバリカンを持ってくるように言われていましたが、
その前に自分で刈ってしまったようです。
「決意を新たにする」ということでしたが、坊主にする前は髪が長かったので印象がだいぶ変わりましたね。
結果を残さないといけない世界なので、結果を残せないとここまでしてでも何かを変えないといけない。
本当に大変な世界です。
WBC2017でラッキーボーイに
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2017年の春に行われたWBCでは全7試合にスタメンで出場して打率「.455」
2017年シーズン中は打率「.204」ながらも打ちまくりました。
それもラッキーなヒットがたくさんあって、
ボテボテのピッチャーゴロでボールを持った相手選手に追いかけられてもギリギリで交わしてツーベースヒットになったり、
その運の良さで「ラッキーボーイ」と言われて小林選手は一躍有名になりました。
小林選手がヒットを打つとベンチの選手が笑っている。
そんな雰囲気も小林選手の魅力のひとつです。
オールスターでホームラン!由伸監督もびっくり
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なんとなく周りを笑顔にしてしまう意外性のあるプレーをしてしまうのも小林選手の魅力です。
2017年のオールスターゲームでは完璧なホームランを打った小林選手を由伸選手が冗談交じりに叩いています。
普段はホームランなんて打たないのになんでこういう時に打つんだ、ということですが、
みんなびっくりして笑っていますね。
打率が低すぎて松井さんの指導も入ってしまう
2017年シーズンの打率は「.206」
リーグワーストで由伸監督やOBの人たちから色々言われていました。
キャンプ中には色々な人が色々なことを言いに来たみたいです。
毎年キャンプに特別コーチに来ている松井秀喜さんからも特別指導が続いていました。
これは打てないとまた周りのプレッシャーが強くなっていくかもしれないので、
今年こそは成果を出さないといけないですね。
1ヶ月間だけ首位打者でニュースになってしまう
1ヶ月の間、技ありのヒットを連発して規定打席に到達しないながらも首位打者に。
最初の1ヶ月ぐらい調子がよい選手は珍しくないですが、
小林選手だといつもニュースになってしまいます。
「春の珍事」なんて書かれていたのも印象的でした。
それだけ注目されているということなのですが、
こういうのも気になってしまうものだと思います。
ニュースになるたびに色々なOB選手が何かコメントしたり、
記者の人が由伸監督や他の選手に何か聞いたりするので
そういうので本人が調子を落とさないようにしたいですね。
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