怪我の支えは子供と嫁!? 妹と歩む川端慎吾がわかる7つの物語
奥さんが川端慎吾選手を支えるために学んだ “2つの資格” とは。
料理が得意という今日香さん。食事面での支えに加えて、もう一つ川端選手を支えるために学んでいたものがありました。
子供から川端選手に贈られたプレゼントとは、一体どういうものだったのでしょうか。
“ガラスのプリンス” と言われるほど、怪我に悩まされてきた川端選手。
その支えになったのは、子供だったのかもしれません。
今回は、その女子プロ野球で活躍する妹・友紀さんと川端慎吾選手の関わり、そして川端慎吾選手を『7つの物語』と題して紐解いていきます。
目次
「野球が大好き」川端慎吾の幼少時代とは
出典:「http://www.yakult-swallows.co.jp/」
川端慎吾選手が本格的に野球を始めたのは、小学2年生の頃。
少年野球のリトルリーグに入ったのだといいます。
しかし、この頃はまだプロ野球選手になりたいということは思っていなくて、野球が大好きでとにかく野球がやりたかったのだそうです。
野球を始めた小学生って、その多くがプロ野球選手になりたいという夢を持つと思います。
今、プロ野球選手になっている人は、小学生時代からその夢を持っていた人が大半なのではないでしょうか。
その川端選手の野球を純粋に楽しむ姿勢が、”ある人” に影響を与えたのかもしれません。
兄弟でプロ野球選手!川端慎吾の妹と過ごした子供時代
それは、妹の友紀さん。女子プロ野球の選手であり、今では日本代表の4番を打つ選手でもある人です。
そんな友紀さんが野球を始めたのは、兄の影響。
「子供の頃からお兄ちゃんのマネばっかりしていた」と話していた通り、バッティングフォームはそっくりです。
今では、兄弟揃ってプロで活躍する二人。
兄弟でプロ野球選手というのはカープの中崎投手、田中広輔選手がいますが、男子と女子プロ野球で兄弟でというのは特に珍しくて色々なところで特集されているのを見かけます。
川端慎吾が打撃投手と二人三脚で取り組む独自の練習法とは
出典:「http://column.sp.baseball.findfriends.jp/」
天才バッターと呼ばれる川端選手。
そんな川端選手が、2010年頃から取り入れて続けている独自の練習法があります。
それは、マウンドから山なりのボールを投げてもらって、しっかりボールを引きつけてセンター方向に強く打ち返すという練習。
ヤクルトスワローズの打撃投手の福川将和さんにいつも投げてもらっているといいます。
「人に投げてもらうと力を抜くこともないし、しっかり振るので振る体力がつく」と話す川端選手。
ずっと一緒に取り組んできている人との信頼関係から、自然と練習に取り組む姿勢が培われていくのかもしれません。
そしてその練習法は、中村悠平選手など後輩の間でも取り組んでいる人もいたり、自主トレに同行したあの人もしていました。
独自の練習法はこんなところでも!?川端慎吾が妹と過ごした自主トレ
それは、妹の川端友紀さん。
2017年の愛媛県松山市での川端選手の自主トレに「自ら志願して参加させてもらっていた」と参加。
山田哲人選手らの姿もあった合同自主トレで、川端選手に山なりのボールを投げてもらいながら指導を受ける友紀さんの姿がありました。
友紀さんが野球を始めたのは、小学3年生の頃。
それからプロになった今でも、女子プロ野球はまだまだ観戦に訪れる人の数も伸び悩み、選手たちが近くのショッピングセンターなどにチラシを配りに行くことも。
神宮球場で毎年行われるヤクルトスワローズのファンフェスで女子プロ野球の選手たちがヤクルトの選手とトークショーをしたり、PR活動に力を入れる様子があります。
そんな野球の技術だけでなく、女子野球の普及に取り組む友紀さんの姿勢を川端選手は尊敬しているようで、応援しているのだと話していました。
遠征用も準備!?川端慎吾の “天敵” とは
出典:「https://www.nikkansports.com/」
そんな川端選手にも “天敵” があるのだといいます。
それは、”腰痛”。度々腰の怪我で離脱することから、”ガラスのプリンス” と呼ばれることも。
しかし、普段から腰痛の対策をしているのだと、川端選手が以前話していたことがありました。
その対策とは、”マットレスと枕”。西川でオーダーで測定してもらって、川端選手自身が一番疲れが取れやすいマットと枕を作ってもらったのだといいます。
それも、自宅用と遠征用の2つを用意して、遠征でも疲れがとれるように対策。
それを使う前は、腰が悪いので仰向けに眠ることができなかったという川端選手。
マットを変えてからは仰向けでも全然眠れるようになったのだそうです。
それでも2017年には椎間板ヘルニアの手術。
対策をしていても、1年間戦い抜くのは体力的にも厳しいのかもしれません。
料理が得意!?川端慎吾を支える奥さんの存在とは
出典:「https://instagrammernews.com/」
そんな川端選手を支えるのが、3歳年上でタレント業をしていた、奥さんの今日香さん。
川端選手が結婚したのは、2014年の6月22日。
この日は、今日香さんの30歳の誕生日の前日だったのだそうです。
川端選手にとっても、節目のプロ10年目を前にした結婚でした。
今日香さんが取り組んだのが、食事面での支え。
料理が得意な上、アスリートフードマイスターの資格も取得。
以前、川端選手が「7品も出してくれる」と言っていましたが、こういう栄養管理で川端選手は結婚後の2年間で出場しなかったのはわずか1試合。
初の首位打者と最多安打のタイトルも獲得しました。
そしてもう一つ今日香さんが取り組んだのが、アスリートボディケア・セルフトレーナーという資格。
アスリートの身体構造とそのケアについての資格ですが、これは川端選手の難敵 “腰痛” に取り組むためだったのでしょうか。
しかし、2017年の春季キャンプ中に、川端選手は椎間板ヘルニアを発症。
それから手術を決断して、再び腰痛と戦うことになります。
(青木宣親選手と妻・佐知さんの家族物語はこちらから読めます。)
「いつも遊んで癒されている」川端慎吾と子供からのプレゼントエピソードとは
出典:「https://www.nikkansports.com/」
それから長いリハビリ生活の末に復帰。
気持ち的にも辛い日々を支えたのは、川端選手の子供だったのかもしれません。
そのことがわかるエピソードがあります。
それは、2018年のシーズン中に川端選手が遠征から深夜に帰ったときのこと。
3歳になる息子から、折り紙で作った金メダルと似顔絵が置いてあったのだといいます。
その日はちょうど “父の日” で、子供が川端選手のためにつくってくれたのだそうです。
以前、「自宅に帰るといつも遊んで癒されている」と話していた川端選手。
プロ野球選手って、子供がプレーしている姿が記憶に残る年齢になるまで続けたいという人は多いです。
川端選手の長男が生まれたのは、2015年3月20日。12歳になる頃には、川端選手は40歳。
長く続けてきたプロ野球選手が、”節目” にするような年齢です。
その歳までプレーするには、腰を含めてけがをきちんとケアすることが不可欠。
奥さんの支えと子供の癒しとともに、その時までプレーすることができるのでしょうか。
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