父・母・兄との平均身長は190cm!アドゥワ誠がわかる7つのエピソード
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僕がアドゥワ投手を初めて見たのは、2018年の4月。
人柄も19歳とは思えない成熟感を見せていたのを覚えています。
そして、そのルーツも人と違うポテンシャルの高さを見せている理由の一つかもしれません。
両親はともに特殊な経歴の持ち主で、その家族の平均身長は190センチ。
アドゥワ投手の言葉の端々に “メジャー” という言葉が出てくる理由とは。
今回は、アドゥワ誠投手がわかる7つのエピソードをご紹介します。
目次
アドゥワ誠の驚きの身長とルーツとは
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アドゥワ誠投手の身長は196センチ。
プロ野球選手の中でも飛び抜けて高く、周りと並ぶと頭一つ飛び抜けているのがわかります。
その身長が抜きん出ていたのは、幼少期から。
3歳の平均身長は95センチですが、アドゥワ投手の場合はすでに120センチを超えていたのだそうです。
その理由は、両親の影響もあるのではないでしょうか。
父はナイジェリア出身の方で186センチ。
母にも身長が高い理由がありました。
(小学生ですでに180センチを超えていた中崎翔太投手の記事はこちらから読めます。)
アドゥワ誠の家族構成と父・母・兄・誠の平均身長とは
それは母は元バレーボール選手ということ。
Vリーグ・ダイエーでプレーしていたVリーガーでした。
その二人の両親から生まれたアドゥワ誠には兄・大さんがいます。
家族4人の平均身長は190センチ。
父・アントニーさん→186センチ
母・純子さん→180センチ
兄・アドゥワ大さん→197センチ
大さんはアドゥワ投手よりも大きいのです。
しかし、それだけではありません。大さんも九州国際大学付属高校から甲子園を経験しています。
(野球一家の家系に生まれた磯村嘉孝選手の記事はこちらから読めます。)
身長が高くて不便なことも!?アドゥワ誠が背が高くて困ったこととは
周りの人よりもそれだけ身長があると、困ったことも当然出てきます。
アドゥワ投手は以前、背が高くて困ったこともあったのだと話していました。
まずは、部屋に入るのに頭がぶつからないように、頭を下げて入らないといけないこと。
公共施設では入り口が高いことは多いですが、扉が高さが190センチのところは多いです。
そうするとアドゥワ投手の身長は6センチ超えるので頭が当たってしまいます。
他にも机の下に足が治らないということもあったり、不便なことは多いようです。
僕は以前フィンランドへ海外留学していたことがありますが、フィンエアーの飛行機は座席間の幅が広い方ではなかったので、一緒に乗っているフィンランド人の中には狭そうにしている人もいました。
しかし、そういう人でも185センチとかなので、アドゥワ投手の足はおさまらないと思います。
それでもアドゥワの身長はピッチングでは高い位置からボールを投げ降ろせるので、野球では劇的に有利になっています。
周りの選手とは違うからこそ、活かせるところがあるのだと思います。
(小柄な体格でリードオフマンを務める田中広輔選手の記事はこちらから読めます。)
メジャー志向がある!?アドゥワ誠の高校時代の愛称とその目標の選手とは
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そんなアドゥワ投手の高校時代の愛称は “愛媛のダルビッシュ”。
その身長と父親が海外の方という共通点も理由です。
アドゥワ投手も目標の選手はダルビッシュ有投手だと語っていて、尊敬しているようです。
しかし、それだけではありません。
アドゥワ投手の言葉の端々には “メジャー” という言葉が登場します。
「メジャーにも挑戦できるようなピッチャーになりたいです」「いつか日本を代表する投手になって、メジャーで活躍したいです」
カープへ入団するときは特によく聞かれましたが、メジャー志向が強い選手です。
アドゥワ投手はその身長もあって、ポテンシャルを秘めていると言われています。
プロ2年目ですでに1軍の試合でもかなり多くの場数を踏んでいて、メジャーへ行くようなピッチャーになると期待させてくれます。
アドゥワ誠は英語ができない!?いつも使っている言葉とは
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ナイジェリア出身の父をもつアドゥワ誠投手。
ナイジェリアの公用語は英語ですが、アドゥワ投手はいつも日本語で話しています。
アドゥワ投手は、試合前にはメンタルを上げるために洋楽を聞くのだそうです。
しかし、その歌詞の意味はわからない。
気持ちが盛り上がっていくから聞いているのだと語っていたことがありました。
なので、まだ英語はできないようです。
最近では、メジャーへ行く選手は英語をやっている人が多いです。
アドゥワ投手もメジャーを目指すならこれから語学も練習していくのかもしれません。
(外国人選手と英語で話すという九里亜蓮投手の記事はこちらから読めます。)
アドゥワ誠の地元愛がわかるグローブとは
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アドゥワ投手は熊本県熊本市中央区出身。
熊本への地元愛のある人です。
それがわかるのが、アドゥワ投手のグローブ。
“誠” と書かれた隣に特別に作ってもらったというくまモンのロゴが入っていました。
しかし、それは練習用のグローブだけで、試合用では使っていないのだそうです。
グローブはいつも身につける道具なので、自分への言葉を刺繍している選手は多いです。
それぐらい大事な道具にくまモンをつけているアドゥワ投手からはその地元愛がわかります。
精神的な自立を見せるアドゥワ誠の好きな言葉とは
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そんなアドゥワ投手には高校時代からいつも自分に言い聞かせている言葉があります。
それは、「失敗するのは当たり前。成功したら男前」
失敗してもそこで終わりではないから、落ち込まずに次をチャレンジしていけばいつか成功が訪れるということなのだそうです。
ピッチャーは6回を投げて3点で抑えれば合格と言われます。
全く打たれない人はいないので、失敗は必ずあるということにもなります。
なので、打たれても次にどう抑えるかということが大事。
そうわかっていても、打たれるとショックを受けることだってあるかもしれません。
そういうときに次へ進むために自分に言い聞かせている言葉なのではないでしょうか。
そういう言葉を持っているのも、19歳とは思えないぐらいの精神的な安定感の理由なのかもしれないです。
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