近藤健介の意外な性格!怪我予防とビジョントレーニングで打率4割へ
まだ誰も達成したことのない夢の打率4割に期待がかかる近藤健介選手。
僕も注目していますが、この驚異的なバッティングはセンスや才能だけではないです。
近藤選手の練習法には他の選手がやらないような方法があります。
メンタル面から感覚器官のトレーニングまでオリジナリティのあって、近藤選手がこれはこういう目的があると説明しているのが印象的でした。
2017年に手術をした腰の怪我の予防にも彼独自のやり方で取り組んでいます。
今回は、近藤健介選手の夢の4割へ近づくことができるのか。
その性格から、近藤選手の取り組みまでお届けします。
目次
近藤健介のモチベーションの源とは!?
近藤健介選手は93年生まれ。
93年会というものを作っていて、同期選手4人組の松本剛選手、石川慎吾選手、上沢直之選手といつも仲が良いです。
石川慎吾選手はトレードで違うチームへ行ってしまいましたが、今でも同期のライングループは続きます。
同期というと、僕たちのような会社で働く人にとっても重要な存在です。
会社で働いていると年の離れた先輩やしばらくすると後輩も入ってきて、同期が異動や転職する人もいます。
そうすると、だんだんと気兼ねなく話せる人が近くに少なくなっていく事もあるのではないでしょうか。
プロ野球も上下関係はありますし、監督やコーチとなると選手から見ると1世代も上の年齢になってしまいます。
そういうとき、やっぱり同期がいると助かることはたくさんあると思います。
近藤選手もこの93年会で集まったり、切磋琢磨してきていると思います。
近藤選手はあるインタビューで同期選手のことを、「野球辞めても一生付き合って行く」と語っていますが、そこからも近藤選手にとっての同期選手の大切さがわかりますね。
(近藤選手の同期の一人・石川慎吾選手の記事はこちらから読めます。)
近藤健介の愛されるキャラクターがわかる “ビビリ事件” とは
出典:「https://instagrammernews.com/」
同期が語る、近藤選手の人柄がわかる “近藤ビビり事件” と言われるエピソードがあります。
近藤選手が同期の上沢直之投手と寮の同じ部屋でホラー番組を見ていたときのことです。
近藤選手は、怖いシーンが来る時になると毛布で顔を覆いながら見ていたと言います。
そして夜、寝る時間になると、「上沢、俺一人で寝れない」と言っていたそうです。
近藤選手はこのエピソードを、”本当に怖かった” と言っていました。
(上沢直之投手の性格がわかる記事はこちらから読めます。)
近藤健介の “一人で散髪行けない事件” とは
石川慎吾とのお茶目なエピソードもあります。
それは、”一人で散髪行けない事件” と言われていました。
近藤選手が髪を切りに行きたかったようで、石川選手を美容院に誘いました。
しかし、そのときは石川慎吾選手が2週間前に美容院に行ったばかりでした。
それでも近藤選手は、「行こ、いいから行こ」「頼む、一生のお願いだから」
石川選手は、”一生のお願いならいくしかない” と一緒に行ったそうです。
(休日によく美容院へ行く西川遥輝選手の記事はこちらから読めます。)
健康管理に大切な近藤健介の “意外な特技” とは
近藤健介選手の特技は “料理” です。
番組でも近藤選手が料理をする企画がときどきされていて、その様子も見ることができます。
料理が得意な理由は、小さい頃からお手伝いをしていたから。
横浜高校時代には寮で厨房を自由に使わせてもらっていたそうで、夜にお腹が空いたときはチームメイトに夜食を作っていたと言っていました。
野球選手のようなアスリートは栄養管理は大切で、選手の食事を管理栄養士が管理しているチームもあります。
それに、1年間試合に出続けるためには食事の管理は必須だと思います。
寮を出ていて自宅での食事管理をする必要のある近藤選手にとっては、この特技は打率4割に向けて重要になるかもしれません。
(料理が苦手という中島卓也選手の私生活がわかる記事はこちらから読めます。)
打てるキャッチャーという目標
打てるキャッチャー目指してファイターズに入団した近藤選手でしたが、2017年は主にDHやレフトでの出場でした。
キャッチャーは守備の “扇の要” と言われるポジションで、高度な技術がたくさん求められます。
ピッチャーをリードして、監督の指示をグラウンドに伝えて、試合の中の司令塔的な役割をします。
これまで近藤選手が所属するファイターズには大野奨太選手というレギュラーのキャッチャーがいましたが、2018年からFAでドラゴンズへ行ってしまいました。
なので、2018年はキャッチャーとしての出場もしていて、打てるキャッチャーへの再挑戦が始まっています。
しかし、ここで問題なのが、キャッチャーは負担が大きいということです。
2017年のようにDHで出場しているのであれば、打つことだけ考えば良いですが、キャッチャーをすればやらないといけないことが増えてしまいます。
もちろん近藤選手がキャッチャーで出場することができればチームにとっては力になります。
ポジション選びは夢の4割へ向けて重要な選択になりそうです。
4割を狙う体調管理 & 腰の状態は?
出典:「http://www.hogrelspace.com/」
2017年に4割を超える打率を残しましたが、腰の状態の悪化で脊椎内視鏡手術(腰椎椎間板ヘルニア摘出術PED法)を受けるために離脱してしまいました。
これがなかったらと思うと悔しい気持ちです。
怪我があると試合に出られなくなってしまうので、4割を目指すにはやっぱり腰の状態は万全でないといけません。
そんな近藤選手は万全の腰対策で予防しています。
腰痛が再発することを防ぐために近藤選手はストレッチ器具を自宅に設置しています。
この器具はもも裏やお尻の筋肉の柔軟性や弾力性をあげて、腰痛を防止する効果があります。
この種類の器具を5台も札幌市内の自宅に設置したそうです。
上の写真を見ると、器具がぎゅんぎゅんに敷き詰められているように見えます。
近藤選手の後ろにはすぐそこに隣の器具があります。
5台を自宅に置くのは大変かもしれません。
もう一つ、近藤選手の腰にとって明るいニュースがあります。
それは、ファイターズの新しい球場についてです。
2023年に向けて先日、壮大なボールパーク構想が発表されました。
札幌ドームはサッカーでも使うので芝が薄くて、腰に負担がかかるという話を聞いたことがあります。
しかし、ファイターズにとって札幌ドームは借りている場所なので、自由にいじることができないと言います。
この構想が実現したら腰に負担がかからない芝になって、夢の4割にもう一歩近づくことができるかもしれません。
近藤健介の成績を飛躍させた “新しいトレーニング” とは
出典:「https://www.atpress.ne.jp/」
近藤健介選手は2016年は打率「.265」でしたが、2017年に「.413」と飛躍しました。
その裏には秘密アイテムがありました。
それは、”ビジョントレーニング” というものです。
点滅するサングラスをかけた状態でティーバッティングをする練習を取り入れることで、眼筋という目の周りの筋肉を鍛えられると言います。
写真だけ見ると、マジシャンのようです。
他にも特殊な絵を使って目のトレーニングをしています。
これは、”ビジョナップ” という名前ですが、ライザップのようなイメージでしょうか。
ホークスの上林誠知選手と楽天のオコエ瑠偉選手もやっているそうです。
近藤選手はこれでボールが良く見えるようになったと語っていました。
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