筒香嘉智のドミニカで修得したスペイン語はメジャーFA移籍のため!?
出典:「http://column.sp.baseball.findfriends.jp/」
筒香嘉智選手は2014年に練習生として、2015年にはドミニカのウインターリーグに参加していました。
ドミニカ共和国は野球が強くてメジャーリーグにもたくさん選手がいる国です。
その前にはアメリカ西海岸のメジャー選手もたくさん使うトレーニング施設に行って自主トレをしています。
僕はフィンランド留学のときに英語やフィンランド語を練習していますが、語学の練習には苦労しました。
なので、筒香選手のドミニカへ行ったりスペイン語を練習する姿勢はすごいと思います。
筒香選手は海外志向が強くてメジャーへ移籍するということも言われますが、こういうウインターリーグへの参加したりスペイン語を修得しているのはメジャーリーグへ移籍するためなのでしょうか。
スペイン語はラミレス監督と話すほど上手
筒香選手は語学の練習をたくさんしているようです。
筒香選手は他チームの外国人選手にも話しかけに行っていて、スペイン語に加えて英語圏の選手にも話しかけに行っています。
参加していたドミニカの言葉はスペイン語ですが、プロ野球にはスペイン語圏の選手がたくさん来ています。
筒香選手のいるDeNAにはロペス選手やラミレス監督がベネズエラ出身です。
ラミレス監督とはスペイン語で話すとも言います。
ラミレス監督がメディアの前で話すのを見ていると英語を使っていますが、筒香選手がスペイン語でラミレス監督と話すということは、筒香選手は英語よりもスペイン語の方がコミュニケーションが取りやすいということかもしれません。
メジャーで主流の言語『スペイン語』
メジャーリーグはアメリカのリーグなので英語というイメージが強いですが、メジャーリーグで主流の言語は英語だけでなくスペイン語もそうです。
メジャーリーガーは2016年のデータを見ると、メジャーの868人の選手のうち193人もスペイン語を第一言語としている選手がいます。
なので、メジャーリーグでは各チームにスペイン語の通訳を2人常駐させることが決まっているほどです。
2018年にエンゼルスへ移籍した大谷翔平選手がバッテリーを組んでいるマルドナード選手もスペイン語圏の選手で大谷選手はスペイン語を教えてもらっていると言います。
そのマルドナード選手のようにメジャーへ上がる前に英語でのコミュニケーションもできるようにしている選手は多いですが、そういう選手でも実際のところはスペイン語の方が使いやすいのは間違いないですよね。
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まとめ:筒香嘉智選手のメジャー挑戦について
筒香嘉智選手のドミニカまで行って新しいことを学んだり、英語だけでなくスペイン語まで練習する姿勢は見習いたいところです。
野球の練習だけでなくこういうところまで学んでいる向上心はとてつもないです。
しかし、筒香選手はなぜここまで海外選手と絡んだり、言葉を練習するのでしょうか。
筒香選手はDeNAのキャプテンになっているのでチームのためにがんばっているのだと思いますが、語学ができたり南米や北米の方の慣習を知っているとメジャーリーグに挑戦しやすくなるのは間違いないのではないでしょうか。
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