嫁さんとは結婚まで驚きの遠距離!?秋山翔吾の子供と10の人生物語


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12歳で訪れた秋山翔吾選手の人生の転機とは。
秋山選手が右利きか左利きのどっちなのかわかる前に父親に “左バッター” と決められていたのだそうです。
幼少期からの父からの英才教育は驚きの内容でした。

 

秋山選手は高校まで地元で過ごして、大学で初めて地元を離れました。
そこから始まった遠距離恋愛とは一体どのようなものだったのでしょうか。

 

今は日本を代表する選手の秋山選手ですが、プロに入るまではここまで苦労する人がいるのかと思うほどの苦境を乗り越えてきています。

今回は、そんな秋山翔吾選手を『10の人生物語』と題してご紹介します。

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秋山翔吾の人生の幕開けは父と一緒に!?


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秋山翔吾選手は物心ついたときからすでに野球を始めていたといいます。
物心つく前から野球をしている写真が残っていたのだそうです。

 

なので、野球を始めたというよりは、すでにすり込まれていて野球がある環境が当たり前になっていたのです。
右利き、左利きかわからないままで最初から左で持つように教えられていたという秋山選手。
その理由は、父・肇さんが野球をやっていて、男の子が生まれたらプロ野球選手にするという想いがあったからなのだそうです。

 

(父からグローブを渡されたことがきっかけで野球に出会った高橋光成投手の記事はこちらから読めます。)

 

「恐かった」!?父との練習エピソードとは


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「その頃は野球をするのは楽しかったけれど、父とするのは恐かった」と語る秋山選手。
父親の野球への熱心さがわかります。

 

秋山選手と肇さんの練習場所は地元・神奈川県横須賀市の自宅近くの神社。
チームの練習がない日は神社で素振りしていたのだそうです。

 

そのほかにも家の前に高校があって、そこに忍び込んでキャッチボールしたり、打ったり、投げたり。
とにかく小さい頃から練習の毎日でした。

 

秋山翔吾の人生の転機!?12歳の頃に訪れた出来事とは


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そんなとき、秋山選手の人生の転機となる出来事がありました。
それは、父が胃がんでこの世を去ってしまったこと。

 

それまで野球選手としての自分を引っ張ってきてくれた人がいなくなってしまった秋山選手。
その一年前にがんが見つかったということを、当時12歳だった子供たちはあとで聞いたのだそうです。

 

それでも肇さんは、なんとか治したいという想いと野球教えたいという想いはずっともっていたといいます。
息子がプロに入る前の出来事で、無念だったに違いありません。

 

(家庭の危機の中で誕生した外崎修汰選手の記事はこちらから読めます。)

 

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思いがけなかった!?秋山翔吾が入っていた中学時代の意外な部活とは


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それから秋山選手は中学へ進み、野球チームとは別に中学校の意外な部活に入部しました。
それは、”陸上部”。これも野球のトレーニングのためだったといいます。

 

足腰を鍛えるために最初は短距離に取り組んでいた秋山選手。
しかし、体育の授業の担当をしていた陸上部顧問の先生の前で、長距離走で思いのほか良いタイムを出してしまい、顧問の先生に「お前明日から長距離やれ」と言われてしまったのだそうです。

 

それが今となってはプロ野球で1年間グラウンドでプレーする体力になっていると話していました。
こういう思いがけないことって、後になって何かに繋がってくるものかもしれません。

 

(中学時代に意外な部活に入っていた山川穂高選手の記事はこちらから読めます。)

 

秋山翔吾が横浜創学館高校を選んだ意外な理由とは


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そこから秋山選手は横浜創学館高校へ進学します。
それ以外にも複数の高校からスカウトされていたといいますが、どうして横浜創学館高校を選択したのでしょうか。

 

それは、”家から自分で行けること” と “寮費が免除されること”。
お金の面で母にできるだけ負担がかからないようにという、家のことを考えての選択でした。

 

この頃から秋山家の家計は楽ではなかったといいます。
そんな中、高校生できちんと考えているのは、しっかり者の秋山選手らしいと思います。

 

(大阪桐蔭高校をが徒歩圏内にあった中村剛也選手の記事はこちらから読めます。)

 

青森でホームシックになった!?人生で重要だった大学での出会いとは


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そんな秋山選手は大学も学費を考えての選択、そしてプロ野球へ進むための選択でした。
しかし、そこは青森県の八戸大学。
それまで地元を離れたことのなかった秋山選手にとって、いきなりの青森県でホームシックからのスタートでした。

 

八戸大学では監督・藤木豊さんとの出会いが素晴らしかったといいます。
その理由は、秋山選手へのプロになるための指導。
それは他の選手へのものと一線を画していたのだそうです。

 

バットの出し方や心構えなど、大学生に言うことではないようなことまで、プロになるための指導をしてくれたと振り返っている秋山選手。
プロへ進むために来た秋山選手にとっては、この上ない指導でした。

 

しかし、そんな練習には最適な環境でも大学の近くには何もなかったといいます。
コンビニも近くになくて、遊ぶのはバスで時間をかけて本を買いに行くぐらいだったのだそうです。

 

(トヨタで出会った恩師と “超速テニスノック” で力をつけた源田壮亮選手の記事はこちらから読めます。)

 

結婚まで!?秋山翔吾の過酷な遠距離恋愛とは


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秋山選手には当時お付き合いをしていた鈴木彩香さんという方がいました。
そんな中で決まった八戸大学という遠い土地。
大学時代から遠距離恋愛が始まりました。

 

当時は神奈川まで帰ってくる余裕もなかった秋山選手。
電話代もかからないように、二人でいくら電話しても大丈夫なプランに変えて、機種も合わせたといいます。

 

秋山選手は、「向こうは地元で短大に行っていたので、相手が遠距離恋愛に耐えられなくなって振られるならしょうがないな」と思っていたのだそうです。
なので、二人が会うのは、大会がある春と秋、そして正月休みだけでした。

 

しかし、そんな時期も終わり、プロ入り後25歳の時に結婚を発表しました。
彩香さんは親同士も仲が良いという幼馴染。
秋山選手は、こういう時期も乗り越えられたのは、色々なことに負担が少なかったからだと話していました。

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「プロに行くのが人生の目標だった」秋山翔吾のドラフト会議とは


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「家族に残されているのが野球だけだったので、それを形にするための人生だった」と語る秋山選手。
父と別れてからも、とにかくプロ野球へ進むことを目標にしてきたのがわかります。

 

その指名をしてくれた球団は、埼玉西武ライオンズ。
それは、ドラフトの三日前に調査書アンケートを送ってきた、一番最後に連絡が届いた球団でした。

 

なので、秋山選手もまさかライオンズだけはないだろうと思っていたらしく、母にも伝えていなかったのだそうです。
そしてドラフト当日にライオンズの指名を初めて知ったという母・順子さん。

それも、秋山選手は “お母さんありがとう” という番組の1期生でドラフト指名の直後に母へテレビカメラの前で電話をすることになっていて、全国放送での報告になってしまったので、びっくりですよね。

 

「ひとり親家族への支援活動」への想いとは


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そんな秋山選手は2015年に “ひとり親家族への支援活動” を始めました。
ひとり親家庭の親子を招いて試合を見てもらうというもの。

 

家が大変な中で野球を続けさせるという親の葛藤、そして苦しい家系の中でこのまま続けていいのかという本人の葛藤も当事者でないとわからないことかもしれません。

 

母・順子さんは秋山選手が八戸大学にいたときも、八戸までスーツケースに食料を詰めて持ってきてくれたりずっと支えてきてくれた人。
そんな母への想いを同じような境遇の人たちへも届けようと、こういう活動でも取り組んでいます。

 

父となった秋山翔吾が子供に願うこととは


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そんな秋山選手も、今では2人の子供ができて父としての顔があります。
そんな子供も長男が幼稚園に入る年齢になりました。

 

父に野球を教えられてきた秋山選手ですが、「野球選手は無理じゃないですかね。野球をやってほしいとは思わないけれど、好きなことをやってくれればいい」と子供達自身が思うように選択してほしいと話していました。

 

それでも子供達はライオンズが大好きなのだそうです。
たしかに父親がプロ野球選手なら自宅のテレビはいつも試合中継がついていると思いますし、自然と好きになっていくのかもしれません。

秋山選手は、「野球を見て、それが好きなことが一番だと思っている」とやっぱり好きなことが一番なのだそうです。

 

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