「妻と結婚してよかった」理由とは!九里亜蓮がわかる父と母との物語
九里亜蓮投手が結婚してよかったこととは。
2016年に地元・鳥取県米子市出身の方と結婚した九里投手ですが、子供時代からアメリカと行き来することには抵抗を感じていたのかもしれません。
あるとき、野球をやめようとした九里投手を説得してとどめてくれた人とは誰だったのでしょうか。
中学時代には試合中に相手ベンチへ乗り込んで行って、当時から強気だった九里投手。
しかし、その理由に感動してしまいます。
今回は、そんな九里亜蓮投手の性格がわかる7つの物語をお届けします。
目次
夢を笑われたことも!?九里亜蓮はアメリカ出身の父をもつ
出典:「http://column.sp.baseball.findfriends.jp/」
九里亜蓮投手を語る上で欠かせないのが “両親”。
アメリカ出身の父と鳥取県米子市出身の母をもっていて、幼い頃は米子とアメリカを行き来していたのだそうです。
そんな父はマイナーリーグでショートとしてプレーした野球選手。
父親を見て育った九里投手は、幼少時代から「プロ野球選手になる」と話していたといいます。
しかし、そう言うと周りの人に笑われることもあったのだそうです。
学校にいる頃って集団生活しているので、大きな夢を持っていたり、周りと違う考え方をしていると周りの子に笑われることはあると思います。
九里投手のような親が海外の人だと、なおさら馴染めなかったりすることもあるかもしれません。
(父はナイジェリア出身のアドゥワ誠投手の記事はこちらから読めます。)
うっかりやってしまった!?九里亜蓮の強気な性格とは
九里投手のトレードマークとも言えるこの “ガッツポーズ”。
中学時代にはその強気な性格がわかるエピソードがありました。
中学時代は米子ビクターズというチームに所属していた九里投手。
その試合中に相手チームに喧嘩を売りにいくことがあったのだと言います。
その理由は、相手がラフプレーを多発するチームだったからなのだそうです。
チームメイトにスパイクでわざとこけさせたり、顔面に向かってスライディングされる仲間を見て、九里投手は我慢できなくなったと振り返っていました。
そんな中学時代、九里投手はその強気な性格もあり、悪さをして周りからはみ出しかけた時期もありました。
おばあちゃんにプレゼント!?祖母・淳子さんが語る九里亜蓮
九里投手の生活が乱れて野球をやめそうになったとき、説得してくれたのはおばあちゃんだったといいます。
当時、祖母の淳子さんは九里投手にとって母代わりの存在。
野球の練習のときも、グラウンドまで送り迎えするなど懸命に支えていたのだそうです。
そんな淳子さんは九里投手について、「やんちゃだけど優しかった」と話していました。
以前、九里投手は、そんなおばあちゃんがずっと古い財布を使っていたのを知っていて、ルイ・ヴィトンのお財布を選んできてプレゼントしていました。
(「鹿児島のじいちゃんばあちゃん、俺やったよ!」松山竜平選手の記事はこちらから読めます。)
エルドレッドとも!九里亜蓮は英語がペラペラ
アメリカと日本を行き来する生活の中で身につけたのかもしれません。
九里投手はエルドレッド選手をはじめ、外国人選手とは英語で話すのだと言います。
「喋るのは得意ではない」というものの、「聞くのは全て理解できる」
それでも、「簡単な日常会話くらいはできる」と話していました。
メジャーリーグを目指す筒香嘉智選手や菊池雄星投手は語学の練習をしていましたが、言葉ができるだけで海外のリーグのこととか聞けたり野球選手として得られるものは大きいと思います。
そういう意味で、九里投手は父がアメリカ出身であることの恩恵なのかもしれません。
初の海外自主トレで父のロスへ!黒田博樹からのアドバイスとは
九里投手は2016年には初の海外自主トレを行なっています。
そのときは先輩の廣瀬純さんの自主トレに参加すると言っていましたが、このときはアメリカで暮らす父と6年ぶりの再会もしたのだそうです。
そして、このときはカープで一緒にプレーもした黒田博樹さんと同じ施設での自主トレでした。
これは九里投手にとって本当に大きいものだったのではないでしょうか。
この後、九里投手はグローブの使い方を教えてもらったといいます。
この後グローブのサイズを変えていますが、これは黒田投手が大きいのを使っていたことがきっかけなのだそうです。
(黒田投手を慕う野村祐輔投手の意外な一面がわかる記事はこちらから読めます。)
普段は英語で考える!?九里亜蓮の “座右の銘” とは
九里投手のグローブには文字が刺繍されています。
その文字とは、”Go Hard”。
そして、帽子には、”Go Hard or Go Home” という文字が。
これは九里投手の座右の銘なのだそうです。
その意味は、「やるか、やられるか」ということ。
いつもマウンドで帽子を見て自問自答して、グローブを見て「やるしかない」と思っているのだそうです。
そして、座右の銘が英語ということにも注目したいです。
僕は数年前に留学していたのですが、英語を練習するときは “英語を英語のまま考える練習 “をしていました。
小さい頃に海外にいた人はもともと英語で考える頭ができているのだそうです。
九里投手は小さい頃はアメリカと日本を行ったり来たりということですが、日本語と英語のどちらで普段考えているのでしょうか。
九里亜蓮が奥さんと結婚してよかった理由とは
九里投手が結婚したのは、2016年4月。
その相手は、中学時代から面識のあった米子市出身の女性です。
九里投手は、奥さんは料理がとても上手なのだと言います。
その中でも九里投手が好きな手料理は、”ハンバーグ”。
しかし、それをテレビで言ったら、奥さんに「誰でも作れるからそんなこと言うな」と言われるのだそうなのです。
1日に7〜8品も作ってくれるという料理上手な奥さん。
栄養についてもしっかり気を使ってくれるのは、体調管理が重要なプロ野球選手にとってはありがたいですよね。
そんな奥さんも九里投手も、お互い子供が大好き。
九里投手は、奥さんが子供と遊んでいるのを見ていると、「結婚してよかったな」と思うのだそうです。
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