ドラフト指名を拒否した!?長野久義の性格がわかる7つのエピソード
出典:「http://column.sp.baseball.findfriends.jp/」
鍋を触ろうとした人に長野久義選手がした驚きの行動とは。
“長さん” の愛称で親しまれている長野久義選手。
「イメージが大事な職業」と言いつつも、独自のキャラクターを貫いています。
僕が長野選手のファンになったのは、ドラフト会議からでした。
それも長野選手にとって3回目のドラフト会議です。
これだけ遠回りをしても自分の考えを貫き通すという意志の強さは真似できるものではありません。
選手会長も経験して、チームメイトからの信頼は厚い。
そんな長野選手でも抱えている、苦手なものとは何なのでしょうか。
目次
意志の強さが半端ない!長野久義のドラフトエピソードとは
長野久義選手は我慢強くて意思が強い。
それがわかるエピソードがあります。
2006年、当時大学4年の長野選手が初めて迎えたドラフト会議でファイターズから4位指名。
しかし、それを拒否して本田技研工業へ。
社会人野球へ進みました。
2008年のドラフト会議ではマリーンズが2位で指名。
このときも長野選手は拒否して、当時監督をしていたボビー・バレンタインさんの直接の訪問のときには面会を拒否しました。
このとき、マリーンズは契約金、出来高払い、年俸それぞれで新人最高限度の契約を提示しましたが、長野選手は会うこともしませんでした。
これだけプロのドラフト指名を断ったのには理由があります。
それは、長野選手がどうしても巨人に入りたいという想いがあったからです。
それで長野選手は何年も巨人からの指名を待ち続けていました。
長野選手はそのとき、「何度でもチャレンジする男が一人ぐらいいてもいいんじゃないですか」と自分の信念を語っています。
そして、2009年に巨人からドラフト一位を受けて、入団を叶えました。
このドラフト当時、僕は1位指名されたこの選手がこんなに他のチームからの指名を断っている人だったとは知りませんでした。
プロ野球はドラフト制で入団する仕組みなので、たいていの人は希望のチームがあったとしても、指名されたチームに行きます。
松井秀喜さんも上原浩治投手もともと阪神ファンです。
ここから長野選手の異常な意志の強さが伺えます。
2009年のときも指名されるとは限らなかったので、断ればプロへ進むこともなかったかもしれなかったです。
(同じくドラフトで巨人を熱望した澤村拓一投手の記事はこちらから読めます。)
長野久義は極度の潔癖症!?
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そんな長野選手は自分のことを “潔癖症” と語っています。
その潔癖症エピソードを話していたことがありました。
それは、みんなで鍋をしているとき、誰かの橋が入ったら食べられないというものです。
誰かが自分の箸を鍋に入れようとしたら「パンっ」て手を叩いてしまうと言っていました。
誰かの箸が入ったらもうそれは食べられないのだそうです。
“同じ鍋をつついた仲間” みたいな言葉もありますが、”非衛生的” と感じる人も一定数いるのも事実ではあります。
僕も箸でつつくより、取り分ける用のお玉杓子があったほうが良いなあとは思います。
人それぞれなのかもしれません。
(デリケート慎吾と言われる石川慎吾選手の記事はこちらから読めます。)
長野久義のご飯の独自ルールとは
しかし、長野選手にはご飯の独自ルールというものもあります。
それは、”ご飯と何かを混ぜるのが嫌い” というものです。
これは長野選手の基準は難しくて、もともと混ぜて食べるようになっているものはOKと言っていました。
例えば、カレーをそのスプーン一口分の中で混ぜているのはダメなのだそうです。
これも潔癖症から来ているものなのでしょうか。
アメリカ圏はダメ!?長野久義の入国審査エピソード
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長野選手は自主トレはグアムでやったり、優勝旅行でハワイへ行ったり、野球関係で海外へ行くこともあります。
以前、長野選手が語っていた入国審査のエピソードがあります。
それは、だいたいいつも審査員の人に「向こうの控え室に行け、裏で話を聞こう」と言われるという話でした。
特にアメリカ圏ではそれが顕著なのだそうです。
ガタイも良いですし黒く日焼けもしているので、怖い雰囲気があるのでしょうか。
長野選手は英語で助っ人選手たちとも話しているので、すんなり通りそうな気もします。
助っ人外国人選手の厚い信頼の理由とは
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長野選手は助っ人外国人選手の信頼が厚い人です。
いつも積極的に話しかけています。
そんな長野選手のエピソードがあります。
その年に新しくチームに加わる外国人選手が来たら、まずキャンプ中に一緒に食事に誘うと言います。
キャンプ中から積極的にチームに溶け込みやすい雰囲気を作る努力を積極的にしています。
プロ野球チームに来た外国人選手が慣れるのに大変と言う話はよく聞きます。
なので長野選手のこういう取り組みは、本当に助かるものではないでしょうか。
以前、坂本勇人選手から長野選手は「外国人選手のあやし方がうまい」ということを言われていたことも印象的でした。
目立つことが嫌い!?長野久義の選手会長就任エピソード
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しかし一方で長野選手は “目立つことが嫌い” ということもあるようです。
2015年まで選手会長をしていた内海哲也投手が、次の選手会長を長野選手にやってほしいとお願いしたところ、断られ続けているという話がありました。
内海投手も「選手会長の言うことは絶対なんやけどなあ」と笑っていました。
長野選手は人の前に立つのが苦手ということもあるようです。
2016年に就任したときは、「人前で話すのが苦手なので、キャプテンの坂本にお願いして」と言っていました。
あるインタビューでは、「もともと人前に出るのが苦手ですし、カメラが回っているのもすごく緊張します」ととても緊張していたこともありました。
普段は堂々としていて、他の選手たちの気遣いとかも上手な長野選手ですが、大勢の前に立つのはあまり好きではないようです。
(ライオンズへ人的補償で移籍が決まった内海哲也投手の記事はこちらから読めます。)
長野久義の責任感はこんなに強い!?
しかし、長野選手は責任感は人一倍強いです。
チームが優勝できなかった年には、「情けない数字ですし、チームに迷惑かけた」と責任を感じていました。
長野選手が憧れの選手という高橋由伸監督が現役を引退して監督就任したときには、「本当はもう少し現役を続けたかったかもしれないですけど、監督になられたので、その思いを僕たちがやっぱり背負って戦っていかないといけない」と語っています。
監督に指名されたとは言っていましたが、「必ず優勝して、監督になってよかったなと思ってもらえるように頑張ります。」とこのときには断っていた選手会長を引き受けて、長野選手が人の前に立つことを決断した出来事でした。
(長野選手と仲の良い坂本勇人選手の記事はこちらから読めます。)
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