子供が物心ついた年齢になった阿部慎之助！引退にまつわる７つの物語
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阿部慎之助選手も2018年3月20日で39歳を迎えて、引退が囁かれる年齢になりました。
同世代の選手が年々引退を決断していく中で、阿部選手は引退についてどのように考えているのでしょうか。
子供にとっても親の引退は一大事だと思いますし、プロ野球選手は子供の物心ついて記憶に残るまで現役を続けたいという話もよくあります。
家族は阿部選手の引退についてどのように考えているのでしょうか。
アスリートが現役を続けていくのにはチームメイトや先輩、恩師や家族など、様々な人が関わっていると思います。
なので、現役を引退するのにもたくさんの準備が必要かもしれません。
今回は、阿部慎之助選手の引退と周りの人との関係について『７つの物語』と題して考えていきます。
目次
松井秀喜さんとは違う！？阿部慎之助の引退感について
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数年前に阿部選手が先輩の松井秀喜さんとニューヨークで対談するという番組がありました。
そのときすでに松井さんは引退をされていましたが、阿部選手がルーキーの頃にチームの選手会長を務めていた松井さんは大先輩。
松井さんの引退は阿部選手にとって重要なものであることは疑いようがないです。
そんな松井さんは「まだ現役を続けられる」という声もあった中での引退でした。
しかし、阿部選手は以前インタビューで自身のことを「できないからと言って、すぐ諦めたくないタイプ」という話もしています。
現役を引退する人は “まだできる” と言われて辞める人とできなくなるまで続ける人がいますが、阿部選手は後者かもしれません。
ある番組で阿部選手が「夢は？」という質問をされていたことがありました。
その質問に対して、”GMとか面白そう” ということを語っていました。
ジェネラルマネージャーはチームメンバーの編成とか考えるお仕事ですが、阿部選手は「やってみたいな、とは思います。」と監督よりもGMもやってみたいと言っていました。
「野球学校みたいなアカデミーみたいなのを作って見ても面白いかな」とも話していました。
プロ野球選手は現役を引退した後に指導者の道に進む人が多いですが、阿部選手は指導するよりもチームを作っていくことの方に興味があるのかもしれません。
メジャーを観た！阿部慎之助の高校時代のエピソード
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阿部選手は千葉県浦安市出身の安田学園高等学校の卒業生です。
その高校3年のときの夏休みにニューヨークに行ったエピソードを語っていたことがありました。
当時、阿部選手のいとこがニューヨークにいて、そこへ遊びに行ったそうです。
ニューヨークといえば、松井さんも活躍したヤンキースの本拠地。
プロ野球選手としてトップでプレーするぐらいの阿部選手にとってメジャーリーグは興味がないはずはないと思います。
その旅行で阿部選手はヤンキース戦を観に行ったと言います。
当時ヤンキースには、オールスターゲームに8回選出されて、ホームラン王なども獲得したD・ストロベリーさんがいたときで、阿部選手が観た2試合でも3本ぐらいホームランを打っていたと振り返っていました。
そんな阿部選手は、数年前の松井さんとの対談である質問をしていました。
それは、”もし自分がメジャーへ行ったら” というもの。
キャッチャーというポジションはメジャーでは難しいとは言われますが、やっぱりメジャーは日本でトップにいる選手の頭にはあるのかもしれません。
グアム自主トレの引き継ぎを終えた！？
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阿部選手は2年目以外はグアムで自主トレをしていて、その回数は15回を超えます。
毎年坂本勇人選手をはじめとする後輩選手を連れて行っていましたが、2018年の自主トレでは「余裕はない」と一人で行きました。
それには、坂本選手たちがすでに後輩を引き連れて指導しているというのもあるのかもしれません。
すでに自主トレの引き継ぎも終わって、次の世代が続けていってくれるのがわかったから阿部選手は一人で自主トレできたというのもあるのではないでしょうか。
そんな阿部選手はグアムの南の方に “すんごくうまいホットドッグ屋さんがある” と言っていました。
それは、”マクラウツ・ファストフード” という名前でドイツの人のお店と言います。
阿部選手のおすすめは “カレー ブラッドワースト バジルパン付き” というメニュー。
阿部選手は、「もう自分のことでいっぱいだし」「次の人が伝統にしてついで言ってくれたらいいな」と語っていました。
（グアム自主トレを引き継いだ坂本勇人選手の記事はこちらから読めます。）
伝統は後輩へ！中央大学の後輩・鍬原拓也との知られざる共通の嗜好とは
2018年からは阿部選手の中央大学の後輩でもある鍬原拓也投手がドラフト一位で入団しました。
そんな鍬原投手には阿部選手と意外な嗜好があります。
それは、二人とも “マヨラー” ということです。
阿部選手の好きな野菜はブロッコリーと言います。
家族はみんなマヨネーズが好きだそうで、阿部選手はチャーハンにもマヨネーズをかけると言っていたり、スクランブルエッグにもマヨネーズをかけるということも話していました。
“納豆にマヨネーズをかけて胡椒をかける” というのもおすすめと言います。
大学の後輩というのはプロ野球の世界でも強い繋がりがあると思います。
阿部選手は鍬原投手にベンチで隣に座って話し込む姿もありますが、こういうプライベートなところも引き継いでいくのかもしれません。
（母への親孝行のために奮闘する苦労人・鍬原拓也投手の記事はこちらから読めます、）
プロ生活の大半を共にする奥さん！阿部慎之助の夫婦円満の秘訣とは
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阿部選手が結婚をして12年が経ちますが、2018年でプロ18年目を迎えていて、そのプロ生活の大半を共にしているということになります。
そんな奥さんについて阿部選手が良い夫婦の日(4月22日)のズムサタで夫婦円満について語っていたことがあります。
その秘訣は、「マメにヨイショにプレゼント」
阿部選手の家では、朝早い子供がよく奥さんに叱られていると言います。
朝はどの家も忙しいですが、その叱っている奥さんの声で阿部選手が起きることがあるのだそう。
阿部選手は前日に試合で疲れているときはそれに怒ってしまうということも言っていました。
プロ野球選手が引退すると生活はガラッと変わると思います。
それには家族の生活も大きく変わってくるのかもしれません。
（夫婦でTWICEの大ファンという岡本和真選手の記事はこちらから読めます。）
阿部慎之助の年齢&子供との睡眠エピソード
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そんな阿部選手の年齢ももうすぐ40歳。
睡眠はアスリートにとっても大事な休息ですが、年齢が重なると体調管理も難しくなっているのかもしれません。
阿部選手は以前、”長女と長男と寝ている” と話していたことがありました。
しかし一緒に寝ていると、ときどき “裏拳とか飛んでくる” そうで、そうしたら端で寝ていると言います。
ひどい時は寝室から逃げてリビングで寝ることもあると言っています。
子供は成長するのも早いですし、そうすると生活環境の変化もあるかもしれません。
（子供と川の字で寝るという内海哲也投手の記事はこちらから読めます。）
子供にとって、引退する父親とはどんなもの！？
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そんな子供たちにとって、プロ野球選手をしている父親の現役引退とはどんなものなのでしょうか。
数年前、高橋由伸さんが現役引退をするときのセレモニーに2人の娘がきていたことが印象に残っています。
東京ドームの真ん中でライトアップされて引退の挨拶をした由伸さん。
そこへ寄っていく娘たちはどんな心境だったのでしょうか。
そんな阿部選手の娘は最近フィギュアスケートをしていると言います。
スケート靴は10万円を超えるそうで、阿部選手は「パパのスパイクが何個買えると思っているんだ」と言っているそうです。
フィギュアスケートをするというのは、阿部選手の子供も物心つく年齢になってきたということなのでしょうか。
よく選手は、子供が父親がプレーしていたときの記憶を覚えていてくれる歳になるまで現役を続けたいという人は多いです。
阿部選手は、もうすでにその年齢まで現役を続けることができたということなのかもしれません。
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