野球オタクが語る内海哲也の現在&子供や自宅に関する7つのエピソード


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イクメンパパとしても知られる内海哲也投手ですが、この人の人生はたくさんの苦労と努力、そして周りからの信頼に溢れています。
2011年と2012年には最多勝に輝いていますし、長く活躍を続けてきましたが、野球での活躍以上に私生活や社会貢献のエピソードが熱い人です。

 

これだけ長くプロ野球選手として続けてきた内海投手ですが、今や36歳。
年齢的には “引退” の文字がちらつくようになりました。

2017年には内海投手の “親友” も引退。
僕も一人の内海ファンとしてずっと内海投手の活躍を見てきましたが、この先の動向も気になるところなのです。

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内海家は川の字で寝る&州の字にもなる!?


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内海哲也を語る上で欠かせないのは “家族” です。
奥さんと4人のお子さんの6人家族。
内海投手の話にはいつも家族が登場するのです。

ある番組でのエピソードがあります。
それは、内海投手は奥さんと下2人のお子さんが一緒に川の字で寝ているというもの(2017年放送)
上2人は子供部屋で寝ているとのこと。6人で川の字を通り越して、州の字になったら寝相が悪くてバッテンもできたり。

 

そんな内海投手の帽子の裏には家族みんなのイニシャルが。
「S E O S K」とあります。
奥さんの聡子さん、長男の瑛太、次男の旺太、三男の爽太、長女の琴菜それぞれの頭文字のイニシャルが入っています。

これはその年々で変えているのかもしれませんが、以前は “家族” と入っていたことも。

「子供と一緒に遊んでいる時が一番リラックスする」と話す内海投手。
高橋監督も以前選手時代に “父としての内海哲也投手の存在を尊敬している” と言っていたくらい、内海投手の家族に対する姿勢は素晴らしいです。

 

(ベッドは神聖な場所という石川慎吾選手の私生活がわかる記事はこちらから読めます。)

 

内海家の自宅エピソードとは


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子供が4人もいる内海家はどんな感じでしょうか。
内海家に関するこんなエピソードがあります。

内海家には自宅に冷蔵庫が3台もあるといいます。
大きいメインの冷蔵庫が1台と小型の同じタイプのものが2台。
冷凍庫がついた飲み物用のものを同じタイプを2つ買ったと言っていました。

 

野球選手は自宅にはいくつも冷蔵庫を置いている人が多いそうですが、管理するのも大変そうですよね。
井端コーチは寝室にも飲み物用の冷蔵庫を置いていると言っていましたが、それは子供に飲み物とってきてと頼まれるからだそう。

 

内海投手の朝は焼きたてのパンの匂いで目がさめるといいます。
子供が先に起きて朝ご飯を食べているので、そのあとに起きる内海投手はスクランブルエッグとかを乗せて1枚目を食べて、2枚目をジャムで食べると語っていました。朝もしっかり食べる派だそうです。
僕は朝が苦手で水分だけとったり、あまり食べられないので、朝から調子の良い内海投手はいいなあと思いました。

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ゴールデンスピリット賞を受賞


出典:「https://www.sponichi.co.jp/」

内海投手は家族と同様に “子供” も大切にしています。
2009年から8年で児童養護施設に1000個以上のランドセルを送り続けてきました。
内海投手が投げたイニング数のぶんだけ子供たちにランドセルをプレゼントするという社会貢献活動です。

 

プロ野球選手にはこういう社会貢献活動を行なっている選手は多いですが、その中でも内海投手はゴールデンスピリット賞を受賞しています。
ゴールデンスピリット賞とは長期的に社会貢献活動をがんばっているプロ野球選手に送られる賞ですが、メジャーリーグでは “ロベルト・クレメンテ賞” というものがあります。これはメジャーではMVP以上に名誉ある賞とも言われていて、日本でもアメリカでも野球選手のプレー以外での活動はとても重要に位置付けられます。

 

内海投手は「この受賞の時、1000個を超えたので2000個、2000個と言わずもっとたくさんのランドセルを」と目標にしていました。
これには内海投手が幼い頃に経験した両親の離婚が関係しているのではないでしょうか。
そういう経験から子供を大切にする心を大切にする姿勢が強くなっているのかもしれません。

 

内海投手はお子さんが4人もいて子供が本当に好きなんだと思います。
いつも楽しそうにお子さんとのことを話しているのは、そのイクメンパパぶりが聞いていてなんだか和みますよね。

 

(第一子が誕生した中井大介選手がわかる記事はこちらから読めます。)

 

苦しい日々&新しいトレーニング方法で覚醒


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そんな内海投手も選手として初めから順風満帆だったわけではありません。
活躍できるようになってきた2008年には突発性四球病とコーチから言われるほど突然崩れるということが多くなっていました。
ストライクが入らなくて点をとられるということで負けてしまう試合が増えていたのです。

 

そこで、内海投手は2010年のオフに体幹強化に効果があるPNFトレーニングを取り入れました。

「体幹をしっかり意識することで上下のバランスが取れる。スピードも上がるしキレも出るようになるということで、必死でやってます」

と当時の内海投手は言っていましたが、これで肉体改造もして球速もあげています。

 

内海投手が巨人に入団した頃は上原浩治投手や今は解説のお仕事をされている桑田真澄さん、ソフトバンク監督の工藤公康さんのような大物のピッチャーがたくさんいた時代でした。
他のチームからも実績のある選手たちが集まっていた時期です。

 

上原投手は今でこそ和気藹々としていて楽しそうですが、当時は上原投手を含めてそういう大物の人たちの空気感は近づき難いところがあったと内海投手は言っています。
こういう経験からも内海投手は “巨人の中心選手になってチームの雰囲気を変えていく” という強い意思が強くなっていったのかもしれません。
内海投手のやってきたことは、ファンの僕たちから見ても素晴らしいことでそういう日々の努力が少しずつ報われていったのではないでしょうか。

 

(内海投手の想いを受け継いで覚醒した、今村信貴投手がわかる記事はこちらから読めます。)

 

涙の最多勝獲得エピソード


出典:「http://column.sp.baseball.findfriends.jp/」

2011年は内海投手が飛躍した年でした。
そして、この年の最終戦が感動の試合になります。

 

あと1勝すれば最多勝を獲得できるという試合でしたが、負けている場面で途中から内海投手が出てきました。
ここで逆転して勝てば内海投手に勝ち星がついて最多勝を取れるという場面でドラマがあったのです。

なんと最終回にノーアウト満塁のチャンスを作って代打で出てきた長野久義選手がサヨナラ満塁ホームラン。
この瞬間に内海投手の初めての最多勝獲得が決まりました。

 

僕はこの場面の内海投手の涙を見たとき、この1年間本当に大変でそれでもがんばってここまできたんだなあと感動しました。
ここが内海投手が本当にチームの中心になった瞬間だったのではないでしょうか。

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内海組のリーダーは誰もが認めるエースに


出典:「https://www.iza.ne.jp/」

内海哲也投手はそれから2年連続で最多勝を獲得してチームの中心になっていきます。
内海投手は “内海組” という自主トレにたくさんの後輩を連れていっています。
この内海組のメンバーはずっとチームの中心にいるような選手たちで、内海投手が信頼されているのがわかります。

 

チームに内海投手を慕っている人はたくさんいます。
みんな口を揃えて内海投手の人柄を尊敬しているのです。

 

ヤンキースで活躍する田中将大投手が楽天で24連勝して負けなかった年、周りの選手たちが田中投手が投げる時は負けさせられないと口を揃えて張り切っていましたが、内海投手はそういうものを持っている人だと思います。
僕もこの選手がチームをよくしようとして努力してきたのを見ていますが、内海投手の人柄はエースと誰もが認めているのではないでしょうか。

 

(左のエースを目指して苦闘する田口麗斗投手の新婚生活がわかる記事はこちらから読めます。)

 

親友の引退&内海哲也の現在


出典:「https://www.zakzak.co.jp/」

内海投手にはチームに “親友” がいます。
それは、2017年で引退した片岡治大さんです。
2018年から2軍でコーチをしていますが、片岡コーチの34歳での引退は早すぎるものでした。

 

(33歳で引退を発表した山口鉄也投手の記事はこちらから読めます。)

 

内海投手と片岡さんはプロに入る前に東京ガスで一緒に社会人野球をしています。
それからずっと二人は仲が良くて、内海投手にとっては片岡さんの引退は自分の “引退” についてよぎるような出来事だったと思います。

片岡さんは引退の報告は内海投手に一番最初にしたそうで、

テツには本当に感謝しています。大切な仲間です。

と片岡さんは引退会見で話しています。

やっぱり最後にもう一度グラウンドに立ちたかった。
そういう姿を見せられずに申し訳ないです。

とも言っていて、悔いが残る引退であったことも告白しています。
片岡さんが引退のきっかけになったのは怪我によるリハビリ生活ですが、片岡さんが引退する前の数年間には内海投手も同じ時期に2軍での生活が続いていました。
内海投手も調子が良くなくて、1軍で投げても足がつってしまったり思うようにできなくて2軍で苦しい時期が続いていたのです。

 

内海投手はこれを糧に2018年の現在では “復活した” と言われるまでになりました。
7月31日のDeNA戦では130球投げて4年ぶりの完封勝利もあげてこの日のヒーローに。

この試合は、エースと言われた頃の内海投手のようでした。
試合後のヒーローインタビューでは自信を取り戻したような内海投手の表情を見て、内海ファンの僕は嬉しかったです。

 

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