DAZNデータセーブ機能の使い方| 知らないと後悔する3つの通信量節約法とは
僕は最初データセーブ機能を使わずにダゾーンを視聴していたら、あわや大惨事に。
データセーブを使い始め、今は快適に視聴することができるようになりました。
DAZNの通信量と画質は実際にどれくらいなのか。
それに対して、データセーブ機能を使うと通信量と画質はどれくらい変化するのか。
様々なケースを想定して、実際のデータを比較しながらご紹介していきます。
さらに、通信量を抑えたい場合に使うことができる “ポケットWi-Fi” など『3つの通信量節約法』
今回は、DAZNの通信量と画質について、実際のデータを見ながらご紹介していきます。
目次
DAZNのデフォルト設定で消費するデータ通信量はどれくらい?
DAZNをスマホで視聴する場合、気になるのが、「どれくらいの通信量がかかるのか」ということだと思います。
僕がリアルタイム視聴で計測した以下の結果をご覧ください。
10分間の計測で380MB消費していました。
やはりデフォルト設定のままだと消費量が多かったので、10分で計測をやめました。
そのまま計測を続けていた場合、1時間で2.28GBも消費していたことになります。
これではデータ通信量の消費が多すぎるので、『データセーブ機能』を使って通信量を節約していきます。
『データセーブ機能』とは
データセーブ機能が2018年7月に提供が始まった機能です。
僕がDAZNを使おうか迷っていた時に最も心配していたのが、データ通信量がどれくらいかかるかということ。
それまで多くのユーザーがフリーズやデータ通信量の問題をいっていたようですが、
僕が今スマホでも快適に視聴できている様子から考えても、このデータセーブ機能で改善されたのだと思います。
それではここからは、
・データセーブ機能で画質はどれくらい落ちるのか
・データセーブ機能で消費するデータ通信量はどれくらい節約できるのか
の2つを見ていきます。
データセーブ機能を「オン」と「オフ」の画質の差はこれくらいです
データセーブ機能は画質を意図的に落として、データ通信量を節約する機能。
なので、ここで気になるのが、”画質はどれくらい落ちるのか” ということだと思います。
ぼやけてしまうようでは、使い物になりません。
以下の画面をご覧ください。データセーブを「オン」にした場合と「オフ」にした場合の画面のスクリーンショットを撮って並べたものになります。
よく目を凝らして見ると、若干画質が落ちているのがわかります。
それでも、スマホの画面サイズであれば画質は十分綺麗であるように思います。
もう少し画質を落としても良いので、その分さらに通信量を抑えても良いかなと思うぐらい。
どれだけデータ節約するか2段階で選べるようになると、さらに使いやすくなるかもしれません。
次に、データセーブ機能でどれくらい通信量を節約できるのか計測したものをご紹介していきます。
通信量がどれだけ変わったかのデータ公表
データセーブ「オフ」の場合
データセーブ機能を使わないデフォルト設定の状態では、消費した通信量は以下の通りでした。
それでは、データセーブ機能でどれくらい通信量を節約することができたのか。
それが、以下になります。
データセーブ「オン」の場合
以下がデータセーブ機能「オン」にした場合にかかった通信量になります。
1時間で450MBを消費。
DAZNが公表しているのが、データセーブ機能を使うと1時間で450MBかかるというもの。
今回はちょうどその数字になりました。
データも試合によっても変わると思いますし、データ通信量に余裕のあるときに何度かとってみようと思います。
スマホの契約にもよりますが、僕はこれくらいなら使い方次第で使えるかなと思っています。
プロ野球1試合はスマホで観れるレベルなのか
プロ野球1試合の時間は平均で3時間20分(2019年5月7日時点)
ここからは、スマホでまるまる1試合を視聴した場合、どれくらい通信量がかかるのか見ていきます。
データセーブ機能「オフ」で1試合観た場合
まずは、データセーブ機能を使わないで1試合観た場合にどれくらいの通信量を使うのかご覧ください。
1試合3時間20分とすると、7.60GBかかることになります。
これは、データセーブ機能がなければ、DAZNのスマホ利用は使い物にならないですレベルです。
データセーブ機能「オン」で1試合観た場合
次に、データセーブ機能を使って1試合観た場合にどれくらいの通信量を使うのかご覧ください。
1試合3時間20分とすると、1.5GB使うことになります。
データセーブ機能を使うと、かかる通信量が約6分の1になることがわかります。
データセーブ機能の設定手順を解説
ここからは、データセーブ機能の設定の手順を解説していきます。
解説といっても簡単にできるものなので、すぐに終わります。
DAZNアプリのホーム画面から始めていきます。
まず、画面下部にある「その他」をクリック。
次に「設定」をクリックします。
「3G/4G/LTEの通信量を節約」と「Wi-Fiの通信量を節約」の2つがあるので、両方を「オン」に切り替えます。
以下の画面のように右側に切り替われば、OKです。
切り替わると、視聴画面の下部に「データセーブ有効」と表示されます。
以上でデータセーブ機能の設定は完了です。
ここからは、さらにデータ通信量を節約する方法を探している方へ「3つの方法」をお伝えします。
データ通信量を節約する方法①:ポケットWi-Fiを利用する
ポケットWi-Fiを利用すると、DAZNをどれくらいの費用でどれくらいの時間観ることができるのか、実際に僕が検討してポケットWi-Fiの販売店で聞いたことをまとめていきます。
ポケットWi-Fiの選択肢が2つ
DAZNを利用する場合、よくオススメされているポケットWi-Fiが2つあります。
それは、「ワイモバイル」と「UQモバイル」の2つ。
DAZNを視聴する場合は、利用できる通信量でも費用もUQモバイルかなと思いました。
その理由は、UQモバイルにはギガ放題というたくさん通信量を使えるプランがあるため。
プランを見ても、UQモバイルはポケットWi-Fi中心に作られていて、力を入れているのがわかります。
あと、auのスマホユーザーの方は、UQモバイルで割引を受けることもできます。(僕もauでスマホ契約しています)
この割引を受ける場合、UQでポケットWi-Fiを契約した後にauショップへ行って、UQを契約したことを伝えれば割引を受けられるとのことでしたので参考まで。
割引してもらえる金額は、プランによって変わりますが、月々500円〜1000円の間です。
(ちなみにワイモバイルはソフトバンク系ですが、ソフトバンクのスマホユーザーへの割引は現在はないようでした。)
ポケットWi-FiでDAZNをどれくらい観れるのか
ポケットWi-Fiの通信速度はどれくらい?
DAZNを観る際の推奨環境は、9.0Mbpsの通信速度(高画質の場合)
それに対して、ポケットWi-Fiの通信速度は440Mbps(新しい製品で558Mbps)
実際のところはこれよりも遅くなると思いますが、通信速度は全く問題ないと思います。
気になるのは、使いすぎで速度制限がかかってしまう場合です。
ポケットWi-Fiはどれくらい使うと速度制限がかかるのか
3日間で10GBを超えると、次の日の18時〜2時の間に速度制限がかかります。
速度制限がかかると、DAZNを視聴するのは難しいようです。
(スマホの速度制限ほど遅くないので、Youtubeなら観れるとのことでした。)
使いすぎて通信制限がかかってしまうと、プロ野球のナイトゲームの時間帯にかかってしまいます。
観ようとしていた試合が、画面がカクカクしてしまうので、使いすぎには注意です。
それでも、3日で10GBということは1日で約3.3GB使えるということ。
1試合3時間20分の試合時間を視聴するとなると、1.5GB使うと考えると2試合観ても余るということなので、
十分すぎるぐらいの通信量を使うことができるということにはなります。
ポケットWi-Fiの通信速度のデメリット
1つデメリットがあります。
それは、山間部では通信の電波が届きづらいことがあること。
UQモバイルは、大手3社(au、docomo、ソフトバンク)に比べると基地局が少ないので、都市部の方に基地局は集中しているということでした。
都市部はよくつながる一方で、大きな山が近くにある場合は、電波が入りづらくなることがあるのだそうです。
なので、大きな山が近くにある場合は注意が必要です。
『3つのおすすめ製品』と『2つの契約プラン』
3つの製品とその違いとは
2019年現在、オススメしている以下の3つの製品があるとのことです。
① W06
出典:「https://www.uqwimax.jp/」
② WX05
出典:「https://www.uqwimax.jp/」
③ W05
出典:「https://www.amazon.co.jp/」
以下の図をご覧ください。
通信速度は大きく変わることはなく、違いとしては、W06の機種はパソコンとUSB接続ができて、そうすると通信速度が速くなるのだそうです。
スマホでWi-Fi接続する場合はどれも大きく変わらないので、パソコンでも使いたい場合はW06が良いです。
通信速度は変わらない一方で、形や色は違いがあるので、見た目で決めるのも良いかなと思いました。
2つのプランとその費用を比較
本体は1円で契約時の初期費用が3240円かかります。(キャンペーンによって変動あり)
月々の値段は、プランが2つあります。
2+ツープラスプランでは月々7GBまでしか使えないので、DAZNを利用する場合はギガ放題プランだと思います。
最初の3ヶ月は割引があったり、キャンペーンも定期的に行なっているとのことなので、時期を見ながら検討かなと思いました。
ポケットWi-Fiはこういう人におすすめ
基本的には、スマホの通信量でDAZNを視聴していくことができます。
1日に何時間もDAZNで視聴する場合は、ポケットWi-Fiを考えてみるのが良いのではないでしょうか。
あと、スマホで契約しているけれど電話を使わないという方は、ポケットWi-Fiに切り替えてお持ちのスマホを使うというのも選択肢の一つだと思いました。
(さらに詳しいポケットWi-Fiについてはこちらをどうぞ)
データ通信量を節約する方法②:自宅のWi-Fiを利用する
自宅でWi-Fiを飛ばしている場合は、自宅ではWi-Fiを使ってDAZN観て通信量を節約することができます。
僕も日頃から自宅ではWi-Fiに接続してスマホの4Gを使わないようにしています。
僕は自宅でWi-Fi飛ばしていますが、それをポケットWi-Fiに変えるというのも選択肢にあります。
もし自宅で置き型のWi-Fiを設置している場合は、それをポケットWi-Fiに変更すれば持ち運んで外で使うこともできます。
以前ポケットWi-Fiを使っていた時期があるのですが、スマホのデータ節約をするのにも使い勝手はよかったです。
パソコン使う人は特におすすめの方法かもしれません。
データ通信量を節約する方法③:Wi-Fiスポットを利用する
外出する際にはWi-Fiスポットを利用することもできます。
街中ではカフェやコンビニなど、新幹線の中、市が飛ばしているWi-Fiも利用することができます。
僕が利用する場所でも、DAZN視聴できるかなと少しずつ試してみています。
スターバックスのWi-Fi利用
スターバックスのWi-Fiはデータセーブ機能オンでフリーズすることもなく観れています。
データセーブ機能をオンにした状態で何度も接続して視聴していますが、
今のところ画質落ちることもフリーズもほとんどなく観ることができています。
図書館のWi-Fi利用
街の図書館でWi-Fiが利用できるところも少なくありません。
平日に学校帰りや会社帰りなど図書館で過ごす人もいると思います。
僕はよく行く図書館が複数ありますが、後日図書館のそれぞれのWi-Fiで観られるか試験してみようと思います。
図書館は広いので、Wi-Fiが強い場所と届きづらい場所があると思います。
DAZNは通信速度がYouTubeなどと比べて速いものが求められるので、電波が弱いと使えないのかそういったところも見てみようと思います。
街中のWi-Fi利用
これらのように、平日には会社帰りの電車の中や帰宅中に寄り道してスタバで一息ついているとき、
休日には図書館やカフェなどでデイゲームを観ながらリラックスしたり勉強したり。
そういうときに試合観ながらできると良いなあと思います。
通信量をコントロールしよう
スマホでどれくらい通信量を使えるか、DAZNをどれくらいの時間観たいか、それぞれにDAZNの使い方があると思います。
最初にどれくらいの通信量が消費されるのか目安を知っていると使いやすいです。
DAZNでは1ヶ月の無料体験期間も用意されているので
実際にどれくらいの通信量がかかるのか、実験しているとわかりやすいです。
その際には、登録した時に退会の手続きをしておいて、
通信量の消費状況が良さそうであれば、その時に継続の手続きをしてみるのがオススメの順番です。
(DAZNでは無料体験期間中に退会をしても、1ヶ月間はそのまま観続けることができます。)
スマホで気づかないうちに通信量を使いすぎていたということだけ注意です。
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