DAZNのネット環境はポケットWiFi!?ワイマックスのお店で聞いた3つのメリット
ワイマックスのポケットWi-Fiを使うと、どれくらいDAZNの試合を観やすくなるのか、販売店で聞いてきました。
『3つのメリット』もありますが、一方で “不安要素” がありました。
今回は、ワイマックスの販売店でDAZNが
・1日に何時間ぐらい観れるのか
・速度制限はどれくらい使うと、いつどの程度制限されるのか
・おすすめのプランとその費用(初期費用含め)
を聞いてきたので、その情報をもとに、ワイマックスのDAZNとの相性を考えていきます。
目次
ワイマックスの通信速度でDAZNはどれくらい観やすい?
DAZNを大きく超える通信速度(メリット①)
DAZNが公表している推奨環境は、5.0Mbps(高画質の場合は9.0Mbps)
それに対して、ワイマックスは440Mbps。
実際に利用するともう少し遅くなるようですが、それでもDAZNの推奨する速度は大きく超えているのがわかります。
通信速度には不安要素も
一方で、ワイマックスの通信速度には、不安要素もあります。
それは、基地局が少ないこと。
UQコミュニケーションズの基地局は大手3社(au,docomo,ソフトバンク)に比べると少ないため、どうしても都市部の方が繋がりやすいということになってしまっているというのがあるのだそう。
電波を飛ばしているので、高い山があると電波が届きにくいということが起こるのだそうです。
ここは通信大手の3社と比べると弱いところ。
もし、近くに山がある場合は、注意が必要になります。
ワイマックスでデータ通信量はどれくらい使える?
たくさん使えるデータ通信量(メリット②)
ワイマックスを使う大きなメリットは、データ通信量がたくさん使えること。
3日で10GBまで使うことができます。
1日平均で3.3GB使えるということになります。
ということは、1ヶ月で100GB使うこともできるということになります。
DAZNは、データセーブ機能をオンにすると、1時間で約450MB消費すると公表されています。
(実際に計測したら同じような数字がでました)
プロ野球1試合の平均試合時間が3時間20分(2019年シーズン5月7日時点)
1試合1.5GBかかることになります。
それが、3日連続で1試合まるまる観たとすると、1.5GB×3試合で4.5GB。
10GBの半分にも達していないので、ハイライト見たり、見逃し配信を観ても通信量には余裕があります。
もし3日で10GBを超えた場合、翌日の18時から2時の間に速度制限がかかります。
夜間は通信が混雑する時間帯だからこの時間に制限がかかるのかもしれません。
(DAZNで消費するデータ通信量についてはこちらの記事をどうぞ)
通信制限時の通信速度
通信制限がかかると、1.0Mbpsの速さになります。
これは、スマホでかかる通信制限に比べると、それほど遅くならないのだと言います。
YouTubeの動画は見ることができる速度なのだそう。
しかし、DAZNは標準画質でも5.0Mbpsの速さが求められるので
DAZNは画面がフリーズしたり、カクカクしてしまうだろうとのことでした。
プロ野球のナイトゲームが18時から始まることが多いので、気をつけたいです。
メジャーリーグなど、海外の試合をリアルタイムで観る場合に、18時〜2時の間にかかっていない場合は問題なく観ることができます。
僕は個人的には3日で10GBはよほど使わないだろうと思いますが、使いすぎるのは注意です。
それでもこれだけの通信量を使うことができるというのはワイマックスを使う大きなメリットです。
ワイマックスの機種は3種類
機種の通信速度の違い
ワイマックスのポケットWiFiには3つの機種があります(2019年5月現在)
「W06」「WX05」「W05」の3つで、「W06」が最新のモデルです。
(以下の項目に写真あります)
パンフレットを見ると、細かい違いがたくさん書いてありますが、店員さんに聞いた限りでの違いは以下のようになります。
細かい違いはあるものの、どれも通信速度はそれほど変わらないとのことでした。
使う上で大きな違いは1つだけあって、最新型の「W06」だけがパソコンにUSB接続できて、その場合に通信速度が上がるということ。
スマホでDAZNを観る際にはWiFi接続で観ます。
それが、パソコンでDAZN観るときにはUSB接続して、通信速度を上げられるのが「W06」です。
WiFi接続でも十分にDAZNの高画質で観る場合の通信速度を大きく超えています。
なので、DAZnを見る分には通信速度の点ではどれを選んでも良いと思います。
機種の配色・デザインの違い
通信速度ではそれほどの差はないとのことでしたが、配色などデザインの違いがあります。
①「W06」(配色2種類:「ブラック×ブルー」「ホワイト×シルバー」)
②「WX05」(配色2種類:「ソニックレッド」「ピュアホワイト」)
出典:「https://www.uqwimax.jp/」
③「W05」(配色2種類:「ブラック×ライム」「ホワイト×シルバー」)
出典:「https://www.amazon.co.jp/」
3機種それぞれに特徴のある配色デザインがあるので、デザインでお好みのものを選ぶのも良いかもしれません。
プランと費用について
2つのプランを比較
料金プランには2種類あります。
初期費用が3,240円、機種代金が1円かかるとのこと(2019年5月時点)
DAZNを使うなら3日で10GB使うことができるギガ放題だと思います。
月々7GBであれば、スマホの契約を変更したり他の方法の方が安くできると思います。
スマホユーザーの割引を受けられるケース(メリット③)
UQコミュニケーションズはau系で、auでスマホを契約している場合は契約プランによって割引を受けることができます。
割引を受ける場合には、ワイマックスを契約した後にauのショップへ行ってその旨を伝えれば、割引対象のプランに入っている場合、割引をしてもらうことができるのだそうです。
以下は、どのように割引を受けられるかの一例です。
・auピタットプラン(2GB-20GB)→月々1000円
・auフラットプラン20/30→月々1000円
・LTEフラットプラン→月々934円
となっています(2019年5月時点)。
他にも学生の方や学生がいる親御さんは学割に該当しますし、UQモバイルのスマホを使う場合にも割引もされていました。
時期によってキャンペーンがたくさんされているので、その様子も見ながら割引を受けられるタイミングで始めてみるのも良いと思いました。
ワイマックスのDAZNとの相性について
DAZNを観るのにワイマックスを使うのは相性は良いと思います。
メリット①:DAZN利用に通信速度は十分(高い山に囲まれている地域は電波が届きにくい可能性もある)
メリット②:余裕のあるデータ通信量(3日で10GBを超えると翌日18時〜2時に速度制限)
メリット③:割引を受けられるケース(ギガ放題プランはDAZNと相性が良い)
僕もスマホの毎月データ通信量は節約しながら使っている状態なので、ワイマックスを検討しているところです。
とはいっても、ギガ放題プランもそれほど安いものではないので、どうしようかなあという感じです。
もうすぐ楽天のスマホが始まりますし、それに伴って大手3社も月々の料金を下げるような様子もあります。
5Gの通信ももうすぐ始まりますし、利用できる通信環境はこれから大きく向上すると予想されます。
そういう様子も見ながらワイマックスを検討していこうと思います。
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