山口鉄也の現在!怪我で年俸が下がっても引退できない7つの励みとは
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ぐっさんの愛称で親しまれている山口鉄也投手は僕もずっと見てきたピッチャーです。
活躍を続けて9年連続で60試合登板という鉄人記録を作ったけれど、怪我をきっかけに1軍に戻ってこれない日が続いています。
しかし山口投手はまだまだ諦めてなくて、また活躍することを目指しています。
そんな山口投手のこれまでを見ていくと、現役で続ける励みになるような存在がいくつもあります。
今回は山口鉄也投手の “現在” と “現役を続ける励み” についてご紹介します。
目次
山口鉄也は育成出身のスター選手!?
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山口鉄也投手を語る上で欠かすことができないのが、育成出身の選手ということです。
育成契約で入団した選手でここまでの活躍を続けた人は他にいないのではないでしょうか。
その年俸ははじめは240万でしたが、3億2000万にまで上がりました。
山口投手は9年連続60試合登板という鉄人記録を果たした人ですが、60試合という1度でも難しい記録を9年も連続でするのは前人未到の記録です。
そんな山口投手を僕が応援しているのは、その性格にもあります。
ふんわりした雰囲気というか、同年代だなあとも思うような人柄です。
山口投手は “朝ごはん食べない派” と以前言っていました。
朝は「基本は水分を入れて終わり」と語っていました。
僕も朝が苦手な人なので、こういうところに共感したりしています。
同じ育成出身の選手にとっても、その代表的な存在である山口投手の活躍は励みになるのではないでしょうか。
同世代とか同じような境遇の人の活躍は、周りの人に元気を与えるものかもしれません。
(戦力外通告から這い上がって飛躍した吉川大幾選手がわかる記事はこちらから読めます。)
山口鉄也が話していた “怪我の状態” とは
9年連続60試合登板の記録を作ってから、2017年は怪我で18試合しか出場できませんでした。
それから2018年もまだ1軍の試合に出てきていません。
そんな山口投手ですが、2018年1月のインタビューでは、「最近は痛みもなく投げられているから楽しい」と話しています。
なので、僕もずっと今年は投げられるかなと期待してました。
しかし、イースタンリーグの試合で10試合以上投げてはいますが、8月末までで防御率もそんなによくなく、打たれているのを見ます。
それでも実戦で投げられているのは、怪我の状態が悪いということではないのではないでしょうか。
山口投手はまだまだできると考えていると思いますし、山口投手自身にもそういう自負があるのはまだまだ諦められない理由の一つなのではないでしょうか。
一緒にがんばってきた二人の選手とは
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そんな山口投手には同じ左ピッチャーで励みになっている2人の選手がいるといいます。
それは杉内俊哉投手と内海哲也投手です。
同じ年代で、一緒に活躍してきた選手たちですが、ここ最近はみんな怪我や不調でリハビリが続いていました。
山口投手はキャンプ終盤に怪我をして、治りかけて、また別のところを怪我して。
「自分でもなんでこんなところ?」というところも痛めることもあったりしたそうです。
そんなときに一緒に頑張ってきた同じような境遇にいる仲間の存在は、山口投手にとって励みになっているのではないでしょうか。
(山口投手と一緒に自主トレをしてきた今村信貴投手の記事はこちらから読めます。)
山口鉄也にとって内海哲也は特別な存在!?
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中でも内海投手と山口投手は1歳違いで自主トレもずっと一緒にしてきた仲です。
以前、新幹線や飛行機の移動中も隣の席で、「スタッフさんが気を使ってくれているのかも」と内海投手が話していましたが、とても仲の良い二人です。
山口投手は内海投手のことを、”内海投手は育成で入ってきた自分をバカにしないで接してくれた” とその人柄もはじめから尊敬しているといいます。
2018年は内海投手はまた活躍をしています。
山口投手は内海投手について「励みになっている」と言っていて、”もう一回一軍で一緒にやりたい” ということも言っていました。
(内海哲也投手の性格がわかる記事はこちらから読めます。)
パワーをもらえる子供達の笑顔&山口鉄也の支援活動とは
山口投手は闘病中の子供を支援する活動もしています。
以前、山口投手が東京都世田谷区にある国立成育医療研究センターを訪問したとき、「野球を知らない子供や、ジャビットを見ても分からない子供もいましたが、みんなよろこんでくれたのでうれしかったですね」と話していました。
2016年に内海哲也投手が社会貢献活動を表彰する “ゴールデンスピリット賞” を受賞していますが、慕う内海投手から学ぶところもあるのかもしれません。
山口投手にとってこういう活動も励みになっているのではないでしょうか。
山口鉄也が自主トレ費用を全面負担した選手とは
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数年前に山口投手が同じ育成出身の柴田章吾投手を自主トレ費用を負担したという記事がありました。
当時の柴田投手の年俸は240万で、山口投手の育成時代と同じでした。
野球選手は暖かい地域で自主トレをすることも多くて、そうすると費用もかかります。
そういう状況で山口投手が負担していたのは、助かることだったと思います。
しかし、そこには山口投手のまだプロになったばかりのあるエピソードがありました。
(2018年自主トレで菅野投手に費用負担してもらった畠世周投手の記事はこちらから読めます。)
山口鉄也が大恩のある工藤公康さんの存在とは
山口投手は2006年に育成契約で巨人に入団しましたが、当時の年俸は240万でした。
その1年目のオフに当時チームメイトで今はソフトバンクホークスの監督をしている工藤公康さんに自主トレに誘われています。
そのときに工藤さんはアリゾナの自主トレに費用を負担して山口投手を連れて行っています。
その自主トレで工藤さんは、山口投手に何から何まで指導して鍛えたといいます。
工藤さんと山口投手が一緒にプレーしたのは2006年の1年間だけですが、山口投手は2008年からずっとその前まで工藤さんがつけていた “背番号47” をつけています。
そのことから見ても、山口投手は工藤さんに恩を感じていることから、同じ境遇だった柴田投手にその恩を回していたのではないでしょうか。
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